自伝という名の旅日記。
東南アジアへ(タイ🇹🇭、カンボジア🇰🇭、ベトナム🇻🇳、ラオス🇱🇦)第15話〜卒業旅行〜 の時の友達と2人で、お互いバックパックを背に1ヶ月間の旅行をしたお話し。
自分の中でとても濃い1ヶ月間だったので、書きたいと思います。
この話を書こうと思って、記憶を思い返しました。
そうしたら思い出しました。
第8話〜日記〜で書いたことで1つ嘘が判明。
この1ヶ月間だけ、毎日欠かさず日記を書いていました。
毎日の出来事と、これからどうするか。
移動もたくさんあるため考える時間はいっぱいできるから思ったことなどを忘れないように書いていこうと思い書いていました。
捨ててないハズと思い実家で探しに探し、
見つけました。
ささっと少しだけ読んでみる。
それはそれは、とても誰にも見せることは絶対できない。
恥ずかしすぎるほどの文章。
それもまた自分らしいと言えば自分らしい。
そんな字の汚さと小学生が書くような文章。
そして隙間なく敷き詰められた文字。
ここの話だけは日記も見つつ、蘇る記憶とともに書いていきます。
読み返し記憶がさらに鮮明に蘇り、なんだか2回目の同じルート、スケジュールで旅している気分。笑
冷静に見れる分、なんでこの時こんな行動したんだろう。なんでこうしなかったんだろう。と冷静だからこそ思ったり。
日記をそのまま書いていたらものすごく長くなってしまうので、だいぶカットしながらできるだけ短く。
短くと言っても、いくつかに分けていきます。
そのぐらい自分の中では濃い日々だったので。
少しだけ日記をまず読み返して思ったのが、とても楽しかった思い出なので、かなり覚えていると思っていたのですが、
日記を見返すとぜんぜん忘れていたこともありました。
読んでいたらさらに記憶が蘇る。
それでは書いていきます。
どーぞ。
↓↓
◼️第22話 〜バックパッカー①〜
第一章 〜出発〜
まずは成り行きを。
ボクシングのデビュー戦で敗北。
とりあえず休みたい思い。
そんな時に自分的にはベストなタイミングで、この旅のことを友達から誘われました。
当時、海外へ行ったこともなければ、海外に興味もなかったので誘われた時は、
え、海外!?びっくりももちろんしたのですが、ほぼほぼ即答で笑いながらも、いいよ。行こう。
と返答したのを覚えています。
長期間利用して旅行等へ行くのは、きっとこの先しっかり働き始めたりしたらなかなかさらに決断しずらくなるかなとも思い、この決断にはほとんど迷わなかったです。
自分からはこんな提案にはまず至らなかっただろうし、誘ってもらえて嬉しくもあり、そして良い友人を持ちました😊
誘われたこの時、第14話〜アルバイト〜で書いた引越しのアルバイトをしていました。
正直、自分には合わないなと思いながらも働いていたのもあり、この旅行へ行く際に旅行へ行くことは言ってないのですが、仕事は辞めさせていただいて、ボクシングは長期休養。
自分の中では1度リセットをした形で。
この旅行へ行く準備の1つとしてリセットして出発しました。
期間は7/29〜8/29ちょうど1ヶ月間。
行き帰りの飛行機だけ取ってあとは未定。
本、地球の歩き方の東南アジア編。
だったと思うのですが、情報としてそれだけ1冊購入し、そしてバックパックを背に。
まずはタイ🇹🇭バンコクへ成田発着の飛行機で行きました。
行きは28日の夜、
愛知県からまず東京へ、
ヒッチハイク。笑
第15話〜卒業旅行〜で京都へ行った高校生以来のヒッチハイクで東京まで。
帰りは東京から愛知まで、
ヒッチハイク。笑
最終的には帰宅が時間的には30日になっているので、細かく正確に言うと、この旅行は1ヶ月と2日間ほど。
愛知県からヒッチハイクで東京まで。
行きの飛行機の時間ももちろん決まっているのですが若いからこその勢いもあり何故かあまり不安もなかったです。
行きはトータル3台で、3台目の方は渋谷まで乗せていただきました。
この時も本当に優しい方ばかりで感謝。
意外と想定よりもだいぶ早く、深夜に東京入り。
漫画喫茶で軽く睡眠、時間を潰し、そこからは電車で成田空港へ。
余談ですが、その日に渋谷の大画面から何回も流れていた曲。
カリッとカリッとー♪カリカリっとー♪♪
曲名はわからないですが、こんな曲。
耳に残り数日間口ずさんでいました。笑
これ聞くと当時のことを思い出すのと、
後にアクアビクスのレッスンでよく使用していて両方の意味で思い出の1曲。
空港へは余裕をもって到着でき予定通り搭乗し離陸。
初めての海外。
タイ🇹🇭バンコクに無事到着。
まず一番最初の難問?が。
入国審査。笑
タイ語もわからなければ英語もわからなくて、他の方達よりも無駄に時間かかっていたと思います。笑
むしろ入国審査とか何?普通に飛行機乗って到着しただけでは外にでれないのか。
こんな何でもないことにも軽く戸惑いながらの誰が見ても先々が心配になりそうな、そんな初海外旅行がスタートします。
海外。
その国、その国、日本とはやはりルールが違う。
戸惑いは連鎖しました。
何も調べておらず、日本で普通に生活していたことしか知らない。
無知とはまさに自分のこと。
海外の当たり前、1カ国目のタイの当たり前ももちろん全く分からず、やはり初日から数日間が、当たり前かもですがスタートが一番戸惑いが多かったような気がします。
空港からまず移動します。
タクシーやバイクタクシー。
乗るときに値段交渉が必要なんですよね。
タクシーだけでなく、市場や屋台で購入するもの、宿泊するゲストハウスなども。
最初はそんなことも知らず、まず最初に乗ったタクシーで確実に多く払わされていて、いきなりそんな勉強させられました。
相場もなかなかわからないので、相手の表情を見て、
あ、これは本当に無理そうだな。
じゃあ、いくらで。
みたいな、回数を積むにつれ相場も分かってくるのもあり、自然と交渉もあまり時間を使わずそれなりにスムーズになっていっていたのを覚えています。
このバイクタクシーの交渉に関して値段付きで日記に記載がありました。
カンボジア🇰🇭の有名なアンコールワットへ行きました。
ぜんぜん知らなかったのですが、1日では見きれるわけもないほど、とても広いみたいです。
なんとなくで3日間のチケットを買うことにし、それに伴ってバイクタクシーも3日間雇うことになりました。
通貨はその都市その都市の通貨へも両替してもいましたが、USドルがかなり流通されていて、カンボジアも含めドルで交渉したところもたくさんありました。
バイクタクシーを雇うのに、まず最初に言われたのが3日間でバイク2台1人40ドル。
所持金とこれから先、そして物価的にも言ったらここは大きい金額だから少しでも安くしたい。
なのでここは頑張りました。
まず、何故2台。
3人乗りは危ないから。らしいです。
んー。
まあまあ、そうか、、
交渉後。
結局、2台ではなく1台で1人25ドルに収まりました。
えっと。
3人乗りいいんかい!!笑
バイク乗ってる時にすれ違った家族で最高でバイク1台で5人乗っていたバイクを見ました。
有り得ない乗り方をしていて、それはさすがに笑ってしまったんですが、さすがに危ないとも思ったけど、僕らのバイク運転してくれてる人は普通にしてるし、3人乗りは危ないから!
なんて言ってたことはなんだったんだ。笑
それっぽいことを、何か理由をつけ納得させる。
向こうも生活のための商売。
相場を分かっていない観光客を相手に試行錯誤しています。
ですが、
こちらもお金に余裕があるわけでは全くなく、安くできるのであればもちろん安くしたい。
表情も見ながらお互いになんとか納得できるところを探しながら交渉していきました。
カンボジアへは4日目からの話になります。
すごく色んな場所へ行ったかというと、アンコールワットやハロン湾など世界遺産や他にも有名所も見に行った場所もいくつかありますが、そこまですごく色々行ったわけでもなく、
何にもせずボーっとしていた1日もぜんぜんあったりもします。
数日間や1週間ではなく1ヶ月間行くからこそ、ここの街好きだからもうちょっといよう。
今日は何もせずぼーっとしよう。
と思えたり。
それもまた最高に良かった1日だったりもします。
明日のことも何も考えなくてよく、景色の良い緑、山々に囲まれ、ゆっくりできる場所で。
ぼーーーっと。
そんな日もありました。
3日目までのバンコクでも、バイクタクシーや、乗り方のわからないバスに、これで合ってるかな?とそわそわしながら乗り、見に行った場所もいくつかありますが、その日その日に知り合った方とご飯食べにいったり、それはそれで毎日いろんな発見と驚きと楽しさがありました。
基本的に僕は嫌いな食べ物はありません。
まずバンコクへ来て初めて食べた料理の数々。
すぐに苦手な物と出会えました。
基本的にスープ系、トムヤムクンも1度食しましたが、なんというか香草系のダシがこれでもか。というほど主張してくる料理。
個人的には香草系の東南アジア独特の味が、たまらなく苦手でした。
嫌いな食べ物にすぐに会えた。
バンコクへ来てすぐ。
世界は広いなと感じました。笑
タイからカンボジアへ入る際は長距離バスで入りました。
アンコールワットのあるシュムリアップという都市へ向かうのですが、カンボジアへ入ってからの道があまり舗装されておらず、ものすごい凸凹道。
バスの補助席に座っていたのですが、夜も遅くなってきて眠ってしまっては凸凹走行からの隣の外人の方に何度も頭をぶつけたり、
しかしまたその方が紳士。
席も代わってくれたり、優しい言葉をかけてくれました。
同じ観光客の方からも優しさにも触れながらのシュムリアップへ到着。
1泊してからの翌日バイタク交渉からのアンコールワット観光へ。
レッツゴー。
第一章 〜出発〜 おわり。
最後まで読んでいただきありがとうございました。