18歳、専門学校入学。
もう20年以上も前になります。
時が経つのは早いですね。
専門学校3年間。
一気に卒業までのお話です。
どーぞ。
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◼️第16話 〜専門学校〜
『これからがんばる。』(11話)という決意を胸に。
今はもうない学校なのですが、当時名古屋、千種にあったスポーツ系の専門学校へ入学しました。
入学と同じぐらいの時期にボクシングジムへも入会しました。
いきなり話が飛びますが、
学生時代に感じていたコンプレックスの話をさせていただきます。
特に中学、高校と髪の毛にコンプレックスを感じていて、当時はよくキャップをかぶっていました。
いわゆる癖毛で湿気の高い雨の日は特にひどくて、雨だけでテンション下がりました。
パーマかけた?とよく言われたりもしますが、
その返しが決まって、天然物の日替わりパーマです。というのが定番でした。笑
笑っていただいたりもするので、癖毛の方、この言葉もしよければ使ってください。笑
ストレートパーマ、ストレートのヘアアイロンというのがあることを知ったとき、
こんな物があるのか。
と、びっくり嬉しい出会いでした。笑
しかし贅沢なのですが、ストレートになるのは嬉しいけど、ストレートすぎるぐらいストレートになるのが嫌で結局すぐやらなくなりました。
高校卒業して専門学校へ入学前の話で、
このコンプレックスを少しどうにかしたいと思い、本気で言っていたのかもわからないような友達からの提案に即乗りました。
前から見たら坊主か?みたいな感じで後頭部、後ろ髪だけブアーみたいな感じで、後ろ髪は明るい色に。
すぐクルクルに、ボサボサになってしまうのが嫌で、髪の毛を後頭部だけにしたとき、
こんな髪の場合は、むしろ後頭部はボサボサのがいい気がする。
前髪はなくて何にも気にしなくていい。
めっちゃ楽でいいー。
と思っていて、そんな髪型でおそらく半年ほど続きました。
そこから時は経ち、
気づいたときには頭頂部が少し薄く、、、
自分の髪よ。
少しでも長生きしてくれ。
ボサボサとかクルクルとか、そんなことよりも。切実に。
分からないことで知りたいことは、やはりその道のプロに話を聞きくのが一番。
これ以上は、、
できるだけ現状維持をしたい思いで薄毛に関しての専門のお店にも何年間か通ったり。
ある意味、美容みたいなものです。笑
今、歯医者に定期検診で数ヶ月に1回通っています。
同じような感覚で、髪の毛、頭皮も定期検診?みたいな感じで今も行っていたりしています。
人にもよると思いますが、毎日の手入れみたいなもの、めんどくさい。
僕はそう思います。
自分のために気をつけ始めても、気づいたらやらなくなっていたり。
定期検診へ行くことにより、
専門の方に言われると、改めて気をつけなきゃ。
気をつけなきゃモチベーションみたいなのが下がりきらなくていいんじゃないかなと思ったりします。
やられている方はあまりみえないかもですが、
パーソナルトレーニング(マンツーマンでのトレーニング)も、ひとつ目標達成したら終わるよりも、定期検診的にたまに見てもらうと、トレーニングの仕方も含め、自分の体に対しての気をつけなきゃモチベーションも最低限保たれたりもするんじゃないかなと。
自分のメンタル、モチベーションのための定期検診。
私は色んなことへの定期検診を推奨します。笑
さて、
話を戻しましょう。
コンプレックスを感じる、気にする髪の毛をあえて気にするところをなくして入学した専門学校生活がスタートです。
入学してから自分から初めましての子達に話に行ったり、
自分で言うのもなんですが、高校の時のことを思うと、けっこう頑張ってました。
小さなことで言うと、
中学の時同様、イジりすぎて怒らせてしまったり、やっぱ行動には成功と失敗は付きもの。
だけど高校とは違い、基本楽しい毎日に、最高に楽しい専門学校3年間になりました。
本当に楽しかった。
1年生のときは同じクラスに5名ほど女の子もいましたが、2、3年時は男子クラスでした。
それはそれでまた楽しさ倍増していたのかな。なんて。
専門学校なので色んな資格を取得しました。
資格は、全員必須で取らないといけないものと、任意で試験を受けれるものとあり、
すごく覚えているのが1年生の時に必須で取らないといけない資格。
キャンプインストラクター。
というもの。
学年全員で毎年落ちるのは10人もいないよ。
と言われるもので、よっぽど全員受かると言われているもの。
そう。
僕は、その10人もいない人数に入りました😂
必須の取得資格なので、みんな休みの中再試験も受けに行きました。
2回目は何とか受かりましたが、内容も覚えていなければ、活用したこともない資格。
大きな声では言えませんが、正直そういったものが個人的には多かったです。
取得した資格は沢山あり、卒業のあたりで更新しなくてはいけないものも沢山あり、
よく言われたのは、せっかく取得したんだから、もしかしたら使うかもしれないから、とりあえず1回更新したほうが。
みたいな。
そんな言葉も聞きながら冷静に、
1つだけはまだ取れたばかりだったので、更新ではなく、その1つだけは残り、あとは全て更新しませんでした。
その1つも結局一度も更新せず。
なんのために専門学校へ入学したの?
とか思う方もみえるかもですが、少なからず資格の更新には料金や時間もかかる物もいくつもあったり、使うかも分からない資格のために、しかもそれがあったからと言って、何かすごく優遇されるのか。
もちろん物にもよると思いますが。
今後、絶対必要だ。
と感じる時が来たらまた1から勉強すれば。
時間が経ったら昔勉強したことも忘れたことのが多いと思うし、また1からやるほうが自分のためにもなる。
そんな前向きな理由を考え自分の中の答えにし、とりあえずという感じで更新している子ももちろんみえましたが、僕は今は必要ない。
これからも必要なのかもわからないと思い更新が必要なもの全て更新しませんでした。
僕にとって専門学校に行って一番為になったこと。
それは資格の勉強とかではなくて、
人前で喋ること。
すごい大人数の前でというのはなかったですが、人前で課題の発表だったり意見を述べること。
普通と言えば普通ですね。
そんな機会、回数がとても沢山あり、
一番はやはり知識面のことではなく、メンタル面、その部分が向上したと思っていて、このことだけでも、この専門学校へ行って良かったなと本当に思っています。
とは言っても今、人前で喋ることが得意か。
と聞かれたら、決して、全くそうではありません。
緊張もとてもして本当に苦手だったので、その中でも自分でも分かるぐらいはマシになったということ、喋ることなくても喋らなくてはいけないときの対処の仕方だったり、
一番自分のことを分かったのが、喋るという苦手なことも内容、好きなことであれば思っている以上に人前でもスラスラと喋れること。
一番最初はグループ内でジャンケンで負けて仕方なく代表として発表することになったのですが、これがいい意味でウケてくれて。
確実にまぐれだったのですが、そのまぐれのせいで、頼まれ断れずで僕が発表する機会が増えました。
わからない。できない。と思った時もありましたが、その時は理由をつけていい意味で周りも巻き込んで、巻き込み事故にさせたり、いい意味で。
頭を急にフル回転させなきゃ。考えなきゃ。
みたいな、この訓練というか、勉強というか、
前向きすぎかもですが今の仕事にもとても役に立っているんではないのかなと感じています。
だんだんいい意味で調子に乗れ、自分から行くときもあったり、あまり緊張もしなくなりました。
忘れられないような失敗もあったりもします。
いろいろと発表、プレゼンをしなくてはいけない授業があり、その中でも特に覚えていることがいくつかあり、そのことについてまた次回、抜き出して書きたいと思います。
2、3年の男だらけクラスの時は特にクラスみんな仲良く、クラス全員に声かけての毎月飲み会もあったりしました。
学校終わりもよく友達と遊んだりもするのですが、この時がボクシングも頑張りたいときで、どっちも行きたくて毎日葛藤しながら、過ごしていました。
あのとき、もっと頑張っていたら。
とか思った時期もほんの少しあったりもしましたが、あとから考えたら、前向きな考えでもありますが、その時しか味わえない楽しさばかりで、色んなことを楽しめたわけで。
葛藤しながらもプライベートも両方それなりに楽しめたことに大満足な自分もいます。
悪く言えば全て中途半端。
良く言えば全てバランスが良い。
どう思うかは自分次第。
専門学校時代、学校生活、プライベート、ボクシングも含め、
良かった。楽しかった。最高だった。
間違いなくそう思えます。
また詳しく書きたいと思いますが、ボクシング一筋でやっていたところで、まず間違いなく良い成績が残せたとは全く思えません。
冗談抜きで本当に弱かったので。
高校の時はプライベートは楽しかったけど、学校は楽しくなかった。
専門学校ではプライベートも学校も両方が楽しく。
改めてそんな両方の気持ちを感じれ、
この先は学校だった時間が仕事になるわけで。
贅沢な考えですが、仕事の時間が楽しくなかったら、自分で言う高校のときの自分になるのかなと思ったり、そんな考えで、漠然すぎるほどの漠然と楽しい仕事がしたい。
そう思っていました。
楽しい仕事。て何。
わかるわけもなく。
卒業にあたり、この先何をやりたいのかまだ決まっていなく、入学してから始めたボクシングをまだやりたかったこともあり、
申し訳ない気持ちもあるのですが、
なんとなくの思いで、就職試験を1つ受けました。
間違いなく失礼極まりないのですが、
ボクシングもやりたい理由で、かなり図々しくも受ける側からの条件を面接の際に言いました。笑
絶対ここに入りたい。就職したい。
という気持ちが100%ではなかったので、下からでもあり、その中でも強気でいけたのかなと。
なかなかこんな人いないと思うのですが、真面目に提案、お話させていただき、
長い面接の時間の末、
結果。
落ちました。
自分の中では、少し手応えもあったりもしたのですが、そんな甘くはないですね。笑
この落ちたことも人生の分岐点でもあって、もしここが受かっていたら、インストラクターになりたいと思い始める自分に出会っていただろうか。
今思えば落ちて良かった。
間違いなくそう思います。
専門学校卒業。
ボクシングもやりながらのフリーターとして新たなスタートがやってきます。
〜専門学校〜 おわり。
卒業しましたが、
次回は専門学校での授業のお話を。
その先、予定としては、ボクシングの話、また旅行の話、、
ゴールが、
インストラクターになる自分が見えてきました😊
最後まで読んでいただきありがとうございました。