金堂越しの五重塔
東寺の寺宝の多くは、宝物館と塀に宝蔵に保管されています。
宝蔵は塀に囲まれていて火災による損失を防ぐ工夫がされています。
春の特別公開中、宝物館では「東寺の密教工芸」という展示が行われていました。
梵鐘跡の向こうに宝物館
密教の法会に使われた金銅製の供養具が展示されていました。
また、弘法大師空海が身につけていたとされる袈裟、
足利尊氏が寄進した梵鐘、
過去の火災で焼失してしまったもののリスト(東寺宝蔵焼亡日記案)、
両界曼荼羅・・・と多くの寺宝を見学できました。
常設展示では、大火災に見舞われた食堂の本尊であった千手観音像があります。
この観音像が言葉では表せないぐらい大きい!(っていうかめっちゃでかい!!)
火災に遭うまでは国宝指定であったというのも納得です。
光背のように伸びる腕が何本も焼失してしまいましたが、
もしもこれが完全な形で現存していたら・・・・・と思うと、
なんとも残念で心が締めつけられました。
さらに、羅城門の楼上に安置されていた兜跋毘沙門天立像、
西寺にあったとされる地蔵菩薩半跏像、
他多くの仏像も展示されていました。
東寺の境内には国宝指定された金堂・太子堂・蓮華門、
重文指定された講堂、宝蔵、慶賀門、東大門、北大門、北総門、南大門、
灌頂院とその北門東門・・・と、
貴重な建造物ばかりです。



