昨年に入ってからだったでしょうか。
う~ちゃんの長いシッポの中間辺りに100円玉大ぐらいの傷があるのに気が付きました。
それは時にじゅくじゅくして壁や床、ベッドに血がつくぐらいでした。
にいづまもご主人様もどこかにひっかけてできた傷だろう・・・とたかをくくり、
う~ちゃんの自己治癒力に任せていました。
しかし何ヶ月たっても傷は変わらず。
本人もその傷を気にして舐め、かさぶたになったところがまた生々しい傷に・・・の繰り返し。
いい加減お医者さんにみてもらおうと連れていきました。
尿路結石以来病院とのおつきあいがなかったう~ちゃん。
本当に病院とは無縁の毎日を送っていました。
軽い気持ちでその傷をみてもらうと、ただの傷ではありませんでした。
「傷にはまるで肉をえぐり取ったようなくぼみがあり、その周りは盛り上がってる。
どこかにひっかけた傷ではありえない。腫瘍の可能性が高い。」
これが先生の見解でした。
「え・・・?腫瘍。。。」
頭の中が真っ白・・・にはなりませんでしたが、聞き間違えたのではないかとその言葉を疑いました。
私事ですが、一昨年の末に実家の母が卵巣の摘出手術をしました。
病名は卵巣膿腫。
それ以来、腫瘍という言葉に少し過敏になっていたので動揺しました。
「抗生物質を投与してそれでも傷口が小さくならなければ腫瘍と考えていいでしょう。
悪性か良性かは摘出後病理検査をしてみないとわかりません。」
それから数日間、抗生物質の薬をムニャムニャに混ぜて与えました。
その時のう~ちゃんは、
「よくわからないけど、ムニャムニャが食べれる~♪」
と、お薬の時間が近づくとエサ箱の前でまだかまだかと待っていました。
肝心の傷は小さくなりませんでした。
即、手術になりました。
その前に、手術に耐えられる体かどうか血液検査をしました。
13才となるとどこか内臓に異常があってもおかしくない・・・ということで。
そして、この血液検査で発覚したのが、肝臓病。
ALT(GPT)が正常値の4倍以上でした。
この結果、今後の治療方針は・・・
「腫瘍摘出手術後、肝臓の治療」
になりました。
まだいくつもの台風が日本に近づいていた10月のことでした。

←手術前日のう~ちゃん。冬布団に埋まってます。
(つづく)