お宮参りのお写真の時
”よだれ掛け”をつける必要はあるの??
と言うお話しです

 

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ベビー・七五三撮影専門
のフォトスタジオ

水天宮前写真館の
オガワマサヨシです
 

365日ブログ  290日
2024/01/17
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よだれ掛けは

この赤い矢印のもの
下矢印下矢印

 

 

一般に 
”よだれ掛け(スタイ)”をつける目的は

 


着物や洋服など
着ているものが汚れないように

するためもの です

 

 

この考えですと

「撮影の時には外した方がいい?」

とお考えになるかもしれませんが

 

 

右差し和装用のよだれ掛け

  つけることをお勧めします

 

 

理由1:
お宮参りのよだれ掛けは、
赤ちゃんの衣装引き立てる装飾品としての

役割があります

 

衣装の一部と言ってもいいと思います

鶴・松・亀など
健康や幸福を願うデザイン

刺繍されていることが一般的です



理由2:

あかちゃんの表情を明るくする

通常、よだれ掛けは白です

 

暗くなりがちが

お顔の下の部分を

 

白いよだれ掛けが

周囲の光を反射させて

明るくしてくれます


理由3:

色かぶりを防ぐ

よだれ掛けがあることで
お祝い着の色がベビーちゃんの顔に影響を

与えるのを防いでくれます



この写真のママとベビーちゃんの肌の色
草の黄色や緑色などの周囲の影響を受けている

ことがわかりますでしょうか
↓↓↓↓↓

 

ベビーちゃんは

当然ですが首が短いです


涎掛けがないと

赤ちゃんの肌が

お着物の色の影響を受けます

 

赤いお着物ですとあまり目立ちませんが

寒色系ですと顔色が悪く見えます




 

理由4:

(ロンパースなどの)

中のお洋服を

キレイに隠すため


写真の人形のように
撮影中おとなしくしてくれているベビーちゃんは

ほぼいらっしゃいません


おてても動きますしバイバイ

あんよも動きますあし




お着物とお洋服の間が

キレイに出ることは稀です

よだれ掛けがあることで
全体がキレイに収まります


 

理由5:

もちろん

よだれでお着物を汚さないように

することも理由の一つです

 

 

 


上記のような5つの理由から
お宮参りの際には


和装用の涎(よだれ)掛けをつける

ことをお勧めします


お読みいただきましてありがとうございました
では


 

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3.5万件以上の撮影や

プロコーチとしての経験から

 

ご家族の絆がより強くなるコツや
素敵なお写真を残すコツを

お伝えしていきたいと思います

 

 

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