※あくまで私が感じたことで、専門家ではないので注意して読んでいただけると嬉しいです※
母は今でも言います
『子育ては愛情をいっぱい与えてあげればいい』
私がちゃんと育っているという
確信があっての
言葉だと思います
でも実際
私は
こんなにも生きづらくて
とても苦しかった
それは
小さい頃
私の素直な気持ちを聞いてくれなかった、
認めてくれなかった、
のが原因だと思っています
確かに
両親から『愛情』を
一心に受けて育ててくれたのは
感謝しています
ただ
その愛情が一方通行
だっただけ
だから暗に
子育ては
『愛情さえかけてあればいい』
の言葉に騙されないで欲しいです
親と子どもが
お互い認め合い
尊重できる関係であって欲しいです
子どもが望む時に
望んで欲しい言葉を
かけてあげて欲しいです
そして
『愛情』いっぱいだったのに
愛着障害な訳がないと決めつけないで欲しい
手遅れになる前に
ごく普通の幸せそうな家庭でも
そんな親子間の気持ちの行き違いで
『愛着障害』が起きる可能性があることも
知ってもらいたいと思います
人間ってそれぞれ違うもの
色んな意見や考えがあっていい
そんな自分を認めつつ
色んな人と交流して
他人の意見も尊重する
そして
嫌なことは嫌と伝える勇気と
自分が自分を大事にすることが大切
まずその『自分』という
アイデンティティーの土台がないと
どんなに上部だけ取り繕っても
しんどいだけなんです
とても脆く崩れやすいんです
私は今
『愛着障害』
という言葉を知って
自分の生きづらさの原因を知り
今まで生きてきた中で
失敗してきたこと
全ての理由を知りました
そうすると
心が軽くなり
今まで
ー 頑張ってきたんだな ー
ー もう頑張らなくていいから ー
と、素直に自分を認めてあげることが
はじめてできました
自分が分かってあげることで
少しずつ
承認欲求のような『分かって分かって』
も少なくなってきました
自信がない毎日でしたが
『これが私の精一杯』
仕方ないや
とも思えるようになりました
そして今
その原因に甘えることなく
私のこどもたち(育児)へ
活かせるよう
一歩踏み出したところです

