はじめての出産は正直恐怖でした。
赤ちゃんに会える喜びは当たり前にありましたが、生理中の痛みでも薬で抑えてしまう程、痛みに耐える自信が全くありませんでした。
出産当日。
かなり痛ーい『陣痛』でしたが、ずーっとではないので痛くなる間隔でひたすら耐えるのみという感じ。分娩台にあがり本格的なお産がはじまればもう産むしかないですからね、ひたすら息を吐きながらいきむのみ。やっと産声を聞けて安堵。
というか
誰も教えてくれなかったよ!
『産後の方がめちゃくちゃ苦しいことを』
身体中が痛い。痛すぎる。
・おまたが裂けて痛い
・腰が折れたのかってくらい痛い
・おっぱいが痛い
・脇がパンパンで痛い
これで母子同室だから辛かった。
なんだろう。
子育てはじめられる状態じゃない、体が全然READYじゃない。
そして追い討ちをかけるかのようにスパルタな『母乳育児』がはじまりました。
これももう痛くて痛くて発狂しそうでした。
まず、吸われる時に詰まってるのか激痛。
うまく吸えなくて乳首が擦れて赤くなり血が出るし。
なんじゃこりゃでした。
そして私は脇の近くに「副乳」があったため、そこもおっぱいと同じようにパンパンに張って痛い!もう何がなんだか。
36歳初産。
めっちゃしんどかった。
細切れ睡眠で産後の回復も良くなく、そりゃ『産後うつ』になりそうにもなるわ。
もともとHSP気味で、細かいところが気になってしまう性格。完全母乳育児を目指し、赤ちゃんとのスキンシップを大切に。産まれてからやった方が良いことを調べまくった結果キャパはすでにオーバー気味なのに、色々考えすぎてメンタルもやられていました。
今から出産!という方。怖がらせてごめんなさい。
でも産後の状態って人それぞれなんです。私の場合はこんな感じでしたが、母乳トラブルがない人もいますし、おまたが裂けない人も。産後の回復が早い人だっています。
ただ、これだけは言えます!
どんなに辛くとも身体は徐々に回復していきます。
大丈夫。だから私だって3人も産むことができたんです。
次回は私なりにまとめた産後トラブルに『あって良かった』というものをご紹介したいと思います。