長男が1歳を過ぎた頃、風邪で高熱が出ました。


インフルエンザのような名の知れた感染症ではなかったのですが、突然、ガタガタと震えだしけいれんが起こったのです。


熱が引き金となるけいれん(熱せいけいれん)というものがあるということは知っていましたが、まさか自分のこどもに起こるなんて思ってもみませんでした。



救急車を呼ぶべきか迷っていたので、まず小児救急電話相談事業へ連絡。今現在の息子の様子を聞かれ、意識はあるようだが、ぼーっとしていると伝えたところ、念のため救急車を呼ぶことになりました。


ぐったりした息子を抱えながら向かった総合病院には小児科医の先生が丁度いて下さり、簡単な診察と質問がありました。気が動転してうまく質問に答えられない私に、かなりもどかしく思ったようで若干怒られました。


けいれんを起こしている間、本来ならきちんと症状を把握しなければいけないらしいです。『熱性』なのか『てんかん』なのかの見極めをしたかったようですね。

まあ、熱があったため診断の結果は『熱せいけいれん』でしょうとのこと。抗てんかん薬の座薬を入れてその日は帰宅しました。



でもさ、自分のこどもが目の前でけいれんしているのに冷静を保っていられる親ってどれくらいいるんだろう。