2度の化学流産後はしばらく子作りをお休みしていました。焦る気持ちもあるけれど、また育たなかったらどうしようという気持ちの方が強かったです。



一度身体を休めてから、万が一自然に妊娠することができるならと、1、2年は病院へは通わず基礎体温や排卵検査薬で事前準備を行いタイミングで頑張りました。しかし、赤ちゃんを授かることはありませんでした。



同期の2人目出産や育休からの仕事復帰を目の当たりにして、自分の心が荒んでいくのが分かりました。



このままで良いのだろうか。まだ薬を使った治療をしていないよね。強い薬を使わないで妊娠できるならそれがいい。


でも、漢方(保険適用外の月1万もする)や針治療、ヨガやジョギングも試した。身体にいい食事をして、できるだけ身体を温めることも考えてきた。ストレス発散ができるのではと色んなことにチャレンジして、新しいコミュニティもできた。悩みを打ち明けられる友人にも話を聞いてもらってる。それでもできないんだから、『西洋医学』に頼った方が良いのでは?という気持ちが強くなってきました。


そして、仕事帰りにも通い続けることのできる距離や診察時間であること、予約の必要がないこと(待ち時間は長くなりますが)、体外受精の評判の良い有名な不妊治療専門のクリニックに通うことにしました。


今回は『どんな薬を使おうとも最後まで諦めない』で頑張ろうと決めたのでした。