かなり苦痛だった卵管造影検査を乗り越えたけれど、血液検査を経て指摘されたのは『高プロラクチン血症』。
プロラクチンはホルモンの一種で、高プロラクチン血症とは通常、授乳期に出るはずのこのホルモンが何らかの原因でそれ以外の期間に出てしまうこと。このホルモンのせいで妊娠しにくくなってしまうので、すぐさま薬の服用を迫られました。
しかし当時先生からは「妊娠するまで薬は飲み続けなければいけない」また「薬を辞めてしまうとプロラクチンの値が急上昇する」と言われて、なかなか踏み切ることができませんでした。
一度持ち帰ってネットで検索。まずは原因~治療法まで私が調べられるところは全て調べあげました。多くは『ストレス』が原因であること。そしてこの値は『変動しやすい』こと。決定的だったのは1年程前の血液検査の結果でプロラクチンの値が正常だったこと。
本当に薬を飲むべきか迷いましたが、ネットで『麦芽』がプロラクチンの値を下げる作用があることを知り、ミロや麦芽コーヒーを毎日飲むようにして再検査をお願いしました。
