またまた新聞より


『犬に甘い態度を見せると、飼い主の言うことを聞かなくなり、わがままになる。だから、飼い主は常に犬の上位に立たなければならない。』と犬をしつける留意点として、これまで多くの専門家がこう唱えてきました。


犬の祖先であるオオカミの習性を犬に当てはめて考えられたのが、「権勢症候群」というとらえ方です。

『家族』という群れの中で飼い主より上位に立とうとする犬の問題行為を差します。

従来のしつけ指南書は、家族内での上下関係は力ずくで自覚せよと進めてきました。


近年、このような考え方は間違いだとする見解が一般化しつつあります。

まず、上下関係という感覚を犬が持っているかはっきりしません。

何より、一番の問題は、力によって支配しようとすることです。

犬は、普段、痛い、怖いなどの理由がある時にかみつくことがあります。犬にとっては、当たり前の行為なのですが、旧来のしつけ論では、それを人への反抗とみなし強制的に抑え込むことで、マナーが身に付くと考えられてきたのです。


これでは、犬を余計に興奮させ、逆に攻撃的な行動を教えてしまうことになりかねません。

叱る前に、何を嫌がっているのか、よく観察することが重要です。

原因が解れば、適切な対処も見いだせるはずです。

手に負えないときは獣医師に相談しましょう。


飼い犬を抑圧することなく穏やかに過ごしている家族はたくさんいます。


犬の性格を理解し観察眼を養うことで、犬との良好な関係を築いていきましょう。


そうなんですよね。

にこ爺は、シャンプーの後、体を拭かれるのが嫌い、ブラッシングも首周りは嫌い、背中も4、5回あたりからイヤ。

お口で怒ってきます。\(*`∧´)/

おババがしつっこいからなんでしょう。反省します。m(_ _ )m

でも、乾くまでどうすればいいんだ。



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