チップの預かりババです。
今日、22日は先代ポチが虹の橋を渡ってから、3回目の日となりました。
今から、17年前にポチを保護しました。
この間に、ポチのおかげでたくさんの人と出会うことができ、財産となりました。
それは、散歩帰りのポチを追いかけてきた放浪犬のジャッカルから始まりました。
ジャッカルの行方を知りたくて、犬友から、地域猫活動をしているSさんが保護したとの情報があり、偶然仕事上で会うことになりました。
安心してください。ジャッカルはSさんが里親様を探されて、荒川の方へ婿入りいたしました。
そして、地域猫活動を手伝い始めました。Sさんは、地域猫の避妊、去勢の手術代の助成してもらうために最初に自治体に請願書を出した方です。何回か署名活動をされて、やっと補助金が出るようになりました。
私が 活動をはじめた当初、猫ちゃんは、20数匹はいたと思います。猫缶3個入り6パック、ドライ3キロ、を自転車の前かごに乗せて、えさやりに行きました。
ポチが亡くなる前、猫ちゃんは、数匹となり、Sさんの意向で、家猫として、最期を看取ることで、活動を終えました。ところが一匹だけ、Sさんの家に保護した翌日逃げてしまいました。猫って、帰巣本能があるんでしょうか、仲間に連絡したら、いつものえさ場に戻っていたそうです。車で自宅に移動していたのに。
Sさんは、いつも、猫ちゃんの具合が悪いときは、捕獲して、自宅で保護しながら、彼女の腕の中で虹の橋を渡っていました。譲渡活動は、基本的にしていませんでしたが、子猫ちゃんが居た時は口コミや知り合いの方に里親募集をしていただいていました。私が関わってからは、新顔も手術をしてましたので、子猫が生まれることはなかったです。
Sさんと出会ったことで、きずなさんの活動につながっていったのだと思っています。
エンちゃんのお母さんになれて、チップの預かりババになれて。
きずなの活動を通して、たくさんの方と出会いがあります。
ポチの思い出とともに、出会いを大切にしていきたいと思っています。
みなさん、これからもよろしくお願いしますね。
ポチ
享年16歳 (推定)
エンジェル
里親募集のときの写真
チップ
我が家に来て1ヶ月の頃
赤ちゃんだったね。生後10カ月です。