チップの預かりババです。
土曜日の東京新聞の夕刊に、愛犬と楽しく「保護犬」欄に獣医師の先生が、ペットを迎える方法は、ペットショップやブリーダーから購入するだけでなく、全国の保健所に収容された犬、猫たちが、年に17万匹も殺処分されていることに、目を向けてみませんか?と書いていらっしゃいます。
保健所に持ち込まれる犬たちは、ブリーダーの放棄に加え、飼い主に捨てられたり、迷子になったりして放浪しているところを保護される場合もあれば、飼い主自ら持ち込む場合もあります。
持ちこむ理由としては、自分の病気や子供の動物アレルギー、繁殖して増えすぎてしまった、引っ越し先がペット禁止で飼えない、犬が老犬になった、介護が必要、かみつく、吠えてうるさいなど人間の身勝手さが原因のことが多々あると。
最近は保健所やさまざまな保護団体、レスキュー団体が譲渡会などのボランティア活動を展開していますと紹介しています。
そして最後に、犬を飼育するためにはドッグフードの代金に加え、健康管理や病気になったときにかかる費用など経済的負担はもちろんのこと、散歩に連れていったり遊んだりする時間が必要で、このようなことを肝に銘じて家族の一員として迎え、安心できる場所を提供し、最期まで愛してほしいと結んでいらっしゃいます。
記事が、たくさんの方の目に留まることを願います。
そして、人間の身勝手な原因が減ることを望みます。