ありがとうございました。 | 士別市議会議員 渡辺英次 オフィシャルブログ「絆」Powered by Ameba

ありがとうございました。

士別市議会議員選挙が終わりました。

皆様のおかげで素晴らしい結果で

二期目に挑戦できることとなりました。



(道北日報より)


今回の選挙は

四年間の評価を受ける初めての選挙。

前回も緊張感を持って戦いました。


結果として450票を落とす結果となり

改めてしっかりと、そして市民とともに

まちづくりをしていこうと強く考えさせられた選挙でした。


しかしながら

多くの皆様に支持していただけたという面では

これからの活動にも大きな励みになります。

選挙戦で訴えたとおり

くだらない「しきたり」や「なれあい」など

排除すべきものはしっかりと

同志である議員たちと改革していきます。


そして言葉だけではなく

本当の意味での「市民が主体のまちづくり」の

実現を目指して、仕組みづくりに取り組みます。


今回の選挙では改めて

多くの皆さんのご協力で戦えたと

心から感謝しています。


それに対するお礼は

四年間かけて、しっかりと活動で返します。



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そして、この度の選挙の最終日、

ご近所の方がお亡くなりになりました。

同級生の友人のお父さんで

私の親父とも同級生です。

この私の友人も15年前に病気で亡くなりました。


忘れもしません。

当時26歳。ボードの合宿で

カムイスキーリンクスに行っている時に

悲報が入りました。

すぐに士別に帰り、話を聞いて

愕然としました。

あまりにも早すぎる死でした。



同級生とは小学校からの友達で

社会人になってからも遊んでいました。

子どもの頃は悪いこともしました。

おじさん、おばさんにどやされたことも

懐かしい思い出です。


友人が亡くなってからも

ご近所ということもあり

ちょくちょく寄らせてもらい

友人の話をしたり

私の話を聞いてもらったり。


気がつけば「父さん」と

呼ぶようになっていました。


最終日12日の朝、

そこの母さんが遊説の出発を

見送りに来てくれて

「お父さんね、調子よくないから私に行って来いって。

 『投票はもう病院で済ませてきて
 

 英ちゃんにいれてきたから。

 がんばってよ!!って伝えてきて』って

 言われてきたんだよ」

と話してくれました。


すぐに遊説のときに

立ち寄ろうとも思ったのですが、

「選挙終わったら英ちゃんに相談あるから

終わってから来てくれって言ってたよ」

と言われ、立ち寄りませんでした。


夜の最終演説会にも

そこの母さんは来てくれて

「父さんに行って来いと言われたよー。

 英ちゃん、がんばれって言ってたよ」と。


そして、ちょうどその時間に体調を崩され

父さんはお亡くなりになりました。


遊説が終わり、事務所に戻った時に

連絡が入り、言葉も出ませんでした。

色々なことが走馬灯のように頭をよぎったことと、

どうして自分のことしか頭になかったのかと

どうして「父さんについていてあげて」と

一言言えなかったのか悔やむばかりです。


翌日の開票結果が出る前から

重たい重たい一票を投じてくれた

父さんのためにも、

自分に甘えることなく

しっかりとやるべきことを全うしようと

心に誓いました。


開票結果が出て

皆様にお礼の挨拶をするときに

堪え切れずに大泣きしてしまいましたが

しっかりと気持ちを切り替えて

頑張っていきます。


今後は母さんのことも

自分の母親同様に

いたわっていきたいと思います。


今日、葬儀が終わりました。

喪に服すつもりでfacebookも

アップしませんでしたが

これからまた

みなさんに色々な情報を

発信していきます。




父さん、本当にありがとうございました。