第1回臨時会 | 士別市議会議員 渡辺英次 オフィシャルブログ「絆」Powered by Ameba

第1回臨時会

本日、平成24年第1回の臨時会が開催されました。


士別市まちづくり基本条例、士別市議会基本条例の制定についてや、


各種会計の補正予算などの11の議案がすべて可決されました。



一般会計補正予算の中で、職員の時間外手当の大幅な増加が目に付きました。


おおよそ2500万円の補正がなされておりました。


要因などを聞いたところ、上士別の国営農地再編事業や第5期介護保険などの事務、


高齢者の実態調査など、部署によって過大な業務量が集中した事、


また、数年前からの職員の削減などもあい重なり、こういった事になったとの答弁。



さて、ここで問題点を挙げるとするならば、やはり人員配置についてだと思います。


部署によって業務内容も違えば、業務量も違います。


今回の部署にたいして、代休等で体を休ませる事は出来なかったのか


聞いたのですが、業務が滞るために今回は休みが取れなかったそうです。



1点目の問題。


担当職員の健康管理の問題。


当然ですが、人間は一定のスパンで頭と体を休めることによって


身体のリズムをとりコンディションを保つものだと思います。


長期間の休暇なしは体調を崩す原因になります。


また、体調不良による欠勤者が多数出た場合、業務はどう対応するのか?



2点目の問題。


業務処理能力の低下。


先ほど書いたとおり、コンディションが悪い状態での業務は処理速度が低下します。


今回の件もそういった要因がある事で、過大な残業量になったのでは??


とも思えるところです。



3点目の問題


今度はさほど業務量が過大ではない部署について。


与えられた業務をこなす上でデメリットをあげるならば、


先ほどから話すとおり人員数と業務量のバランスであると考えます。


業務量が多いと、人は(一般的に)、いかに業務をこなすことで


早く終わらせられるかを考えます。


逆に業務量が少ないと、人は(人によるが)、その業務をいかに時間を引き延ばして


終わらせるかを考えます。


要は、ちゃっちゃとやれば早く終わる業務も、いかにも定時ぴったりまで


かかったかのようにこなすと言うことです。


その能力はたいしたものです。


こういったタイプの人間は行政に限らず、民間にもかなりいると思います。


皆さんの周りにもいませんか??



民間に関して言えば、こういった人間は間違いなく切られる要因になりますね。


行政とて、こういうタイプの人間は不要であるはず。



そういった「できる人間とつくる」ためにも


是非、人事に関しては慎重に、そして真剣に考えて欲しいものです。



以上!


写真なし!


これから三機関合同新年会に行ってまいります。









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こうならない程度に飲んできます。


結局写真入れてしまいました。