入院3日目で手術当日。
 
 
 
 
 
前日の夜に看護師さんから、もし寝られないとかあれば薬を出してもらいますとは言われてましたが……爆睡💤
 
 
 
 
 
手術前は寝られないイメージがまさかの爆睡で自分でも驚きガーン
ネガティブ思考なのにメンタルはやはり鋼なのか……よくわかりませんね(笑)
 
 
 
手術は9時頃を予定していて、その間に病室には看護師さんやら麻酔科の先生やら色んな人が出入り。
当の本人はラジオを聞きながら、身支度をしたりゆったりモード。
 
 
 
 
あっ、主治医が沢山の人を連れて回診!!
ズラズラ人を連れた回診ってドラマだけかと思っていましたが、現実世界でもあるんですよね🤔
 
 
 
 
主治医「体調は変わりない?昨日は寝られた?」
 
 
 
私「至って普通で、昨日は爆睡してたみたいですニコニコ
 
 
 
主治医「ははは、それは良いことだ。後で宜しくね。」
 
 
 
主治医とにわかにフレンドリーになってる🤣
なぜ??????
解けない謎が発生(笑)
 
 


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支度を終え、看護師さんが呼びにくるまで少しだけ考え事をしてました。
 
 
 


 
(寝て起きるまで術式はわからないし、人工肛門もどうなってるかわからないんだよな。)
 



 
(腹腔鏡でできれば1番だけど、臓器の癒着が酷そうな気がするから開腹になるかな。)
 
 



(そもそも寝たら起きられるのかな🤔)
 
 
 


 
さすがに手術直前になると若干の不安が出てくるものなんですね。
もう手術を受けるしかない状況で逃げることもできないから・・・・・
 
 
 


まぁなんとかなるっしょ!!!
 


 
 
主治医を含め、先生達を信用して命を預けるしかない!
必殺開きなおりですニヤリニヤリ
 
 
 
そんなこんなで看護師さんが迎えに来てくれて、手術着に着替え、歩いてオペ室へ移動。



オペ室に向かう途中に看護師さんから家族の立ち合いの件について再確認がありました。
手術前説明同様、手術当日も家族の立ち合い不要ですの姿勢を貫く姿にはさすがにびっくりされましたゲラゲラ





コロナもそうですが、手術に約8時間もかかるから退屈でしょウシシ
それなら8時間働いててほしいです←
 


 
オペ室に着くと、看護師さんからオペ室の看護師(?)さんに申し送りがされ、私自身も名前の確認。
「今日は何の手術をするのですか?」との問いに
 
 
私「直腸がん・・・だとは思います。」
 
 


直前でも疑問形な人ニヤニヤ
逆にその場が和みました(笑)
 
 


手術台に横になり体を丸めて、硬膜外麻酔へ・・・・・
 
 


 
状況わからないけど、すっっっっごい痛い!!!!




全然うまく入らなくて体がびくって動いてしまい、看護師さんが体を抑えてくれました汗
あれが痛くない人っているのかなおーっ!
得られる効果の為に我慢しましたが、できればやりたくないのが正直な感想。
この時間が気が遠くなるほど長く感じました。
 
 


無事に硬膜外麻酔が装着でき、仰向けに姿勢を変え、マスクをしたまま酸素マスクを装着。
何かの注射をされたりしていて意識がもうろうとなってきたら、オペ着をきた人達が入って・・・・・
 
 


それで意識はなくなりました。
 
 
 
 
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寒い!!!!!
 
 


体が震えるのを感じて麻酔から覚めました。
 




 
(あっ、手術終わったんだ。生きてるわ。)
 
 




看護師さんも目が覚めたがわかったようで、色々と対応してくれました。
しばらくして、数人で体をベッドに移してくれ、そのまま病室へ。
この病院は病室自体に酸素などの設備が常設されているので、問題なければICUに入らなくて済むみたいです。
 



さすがに術後間もないと目を開けるのもつらくて、ずっと目を閉じていましたが、申し訳ないぐらいに看護師さんがずっといてくれたような気がします。
痛みは感じないが、色んな装置も取り付けられていて、自分が受けた手術の大きさを実感。
 
 
 
 
 
 
しばらくして主治医達(?)がきてくれて、
 
 
 
 
 
「手術は予定通りだったよ。今はゆっくり休んでね。」
 
 
 
 
『予定通り』
 
 
 
 
その言葉だけで、自分の状態を語るのには十分でした。