こんにちは!長谷川です。
たくさんの方にご覧いただけるようになって少しずつアクセス数が伸びてきました。
うれしいものですね。
今回は僕の昔話をちょっと。
僕がメルマガを書き始めたのは今から15年ほど前のことです。
ですがそこからさらに5年遡った20年ほど前。
そこに僕のメルマガ執筆の原点がありました。
当時僕は従業員数が300人ほどの会社に勤めていました。
30代前半ですからずっと若く、やれば何でもできると固く信じていた頃です(笑)。
その会社で新規事業を立ち上げるプロジェクトがスタートすることになり僕は志願してそれに関わらせてもらうことにしたんです。
というのも外部からコンサルタントの先生をお招きして勉強会なるものを毎週開催することになっていたので「これは関わらないと損じゃないか?」って思ったんですね。
メンバーは僕よりさらに若い20代の若者たち。
まだまだ経験が浅く行き詰まることばかりでした。
プロジェクトのゴールは見えているもののアプローチの仕方がわからない。
それに「中小企業あるある」でそのゴールが右へ行ったり左へ行ったりと定まらなかったんです。
遅々として進まないプロジェクトに対してあれやこれやと上層部が言ってきたんですね。
今の僕なら「目線を合わせてやれよ!」と言えますが(笑)。
ちなみに新規事業には1億円以上の投資が行われていました。
参加メンバーのほぼ全てが専属です。
それに海外の企業からノウハウを学ぶためにいろんなやり取りもありました。
1億円以上投資するわけですから会社としても相当な力の入れようでしたね。
当たり前か!(笑)
さてその若者たちに対して何かしてあげられないかと思った僕は、当時たまたま目にしていたある題材をもとにしたアイデアを思いつきました。
そのある題材とは松下幸之助氏の一日一話でした。
今もPanasonicさんが公開してらっしゃいます。
この松下幸之助氏の一日一話を出勤日に彼らのメールボックスに届けることにしたんです。
今思えばこれがメルマガの原点でした。
松下幸之助氏の言葉は誰の心にも響くやさしい言葉で語られています。
それでいて読む人、読む人の状況によっていろんな解釈ができるものもあります。
だからとても良い題材でした。
その松下幸之助氏の一日一話を届ける時に僕なりの解釈を付け加えるようにしたんです。
日によっては言葉を自社に当てはめて考えてみることもありました。
たった一言自分のコメントを加えるだけでも長い時間が必要な時もあり大変でしたが「ものを書く前に考える習慣」がその頃できたのかなと思います。
最初はわずかなコメントしか書けませんでしたけどね(笑)。
そんなことをスタートして何日ぐらいだったでしょうか。
ちらほらと変化が芽生えてきたんです。
それがまた僕の悩みにもなるのですが…
長くなりそうなのでこの続きはまた次回にしますね。
松下幸之助氏の一日一話は本当に深い話です。
そしてなぜか誰にでも当てはまる不思議な話。
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