こんにちは!長谷川です。
世の中、お休みモード全開のようですね。
一年のうち3分の1ぐらいはお休みでしょうか?
生産性が低いなんて言われている日本がこれだけお休みしていていいのかなぁなんて思います(笑)。
さて今日は前回の続き。
前回はこちらです。
売上にしろ売上原価にしろそのデータを活用して分析しようとすると足りないデータがあることに気がつくかもしれません。
例えば値引率を確認しようと思えば定価のデータが足りないとか。
そんな場合、簡単に補足できると問題はないのですが中には簡単でないものもある。
特にそれが大量のデータだと1件あたりの補足は簡単でも量が多くて時間がかかるとかね。
なので目的に合わせてあらかじめデータを集めとかないといけないわけです。
時代は現代ですからこういう作業にはコンピューターを使うことが多いわけですが、やっぱり日頃使っているシステムが不十分だと満足にデータ分析できないことが多くなります。
一度や二度は経験なさっていると思います。
例えばこのブログ。
アメブロを利用させてもらっているのですがアクセス数は管理画面で表示されます。
ですがそれを時間帯別、地域別、男女別、年齢別に見ることはできません。
性別や年齢はアクセスされたデータにそもそもないわけですから確かめる術はありませんが、時間帯や地域はあるはずなのです。
他には滞在時間やご覧いただいたページ数や特定のページの情報なんかもわかるはず。
だけどアメブロさんにはそういう情報を見せてくれるページがないんですね。
そこで登場するのがグーグルアナリティクスになるわけです。
この機能をあらかじめ埋め込んでおくことで時間帯や地域、ページ数や滞在時間がわかるようになる。
その他にデバイス別、新規ユーザー数なども。
そういうデータをあらかじめ取得しているから確かめたい時に目にすることができるわけです。
つまり分析できる、分析したものを次のために活用できるわけです。
話を戻します。
売上データを細かく取っている会社はたくさんあると思います。
しかしそれが本当に必要なデータなのか、ほかにほしい情報はないのか。
そこのところが肝心な部分になります。
使用しているシステムがあらかじめ用意しているからデータを入力しているけど使っていない。
こんなことがあるとすればそれは全部ムダ!
使わないものを時間や費用をかけて取得してもムダにしかならないわけです。
ですから会社で使うシステムを選ぶ時にはとても慎重に選ぶ必要があります。
選ぶ前に「システムを使ってどうしたいのか?」という大前提を明確にしておく必要もあります。
しかしながらここが弱いのです。
企業内で詰めて考えることができる会社は意外に少ない。
頭の痛いところです。
これを解消するには外部の力を活用することです。
フラットな目で見て判断してくれる外部の目
これを間違っても社内で育成しようなどと考えないことです。
中小企業にそんな時間的な余裕はないしコストも負担できませんから。
企業内での経験がやがてそういう人を育成することにはなりますが。
さらにそれ以上に大切なことがあります。
それは
言葉や文字に出来ていない企業内のニーズを引き出してくれる力
です。
これ、めちゃくちゃ大切です。
超重要です。
これがあるのとないのとでは雲泥の差になります。
ここにこそ、時間とお金を使うべきなのです。
お付き合いのあるシステム屋さんはどうでしょうか?
売って導入して疎遠になるようなシステム屋さんはどうしようもありませんが社内でまだ表面化していないニーズまで見てくれているでしょうか?
今後、社内システムの検討をなさる際にはぜひ頭において話を進めてください。
そしてお付き合いするシステム屋さんを選んでください。
びっくりするほど、笑っちゃうほど結果が違ってきます。
よろしくです!(笑)
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