勝ちにこだわるときは相手を見ている。

自分の価値を高めることはひとりで出来る。

 

相手は次々と現れる。いや現れるのではなく、自分で生み出している。

仮想敵を生み出しているようなものだ。

 

 

でも別の生き方もある。

誰かに勝つことにこだわらず、自分の価値を高めることにこだわり続ける生き方だ。

 

勝ち続けることはトーナメント図の上を常に目指すこと。

価値を目指すことは、ひとりで螺旋階段を上がり続けるようなものだ。

迷いながらパズルのピースをひとつひとつ埋めて世界を広げることかもしれない。

 

どちらを選ぶかはその人の自由。

どちらも認めたい。

 

でもこの二つの生き方があることだけは覚えておいていただきたい。

生き方はひとつじゃない。どちらでも構わない。