以前メルマガで、「気づきの日記」を毎日書いていました。
読者数は5,000人を超え配信も700号を超えていました。

自分がお客さんであったとき、何を感じたか
まずはそこから始めました。
気づいたことを忘れないように毎日書いてきました。

それは相手に対する批判ではなく
 「こうして欲しい、こうすればもっといいのに」という思いから皆さんにメルマガを送ってきました。
 
多くの方に共感をいただき、ここまで部数を増やすことができました。

どんな部分に対して共感をいただいたか、自分なりに分析をしてみました。

私の書いた「気づき」はどこかふんわりとしている。「こうしなければダメですよ!」という口調ではなく 「こうすれば楽しくなりますよ」という雰囲気です。

ある方から「それはスローライフにつながる」と感想をいただきました。
また別の方には「どこか癒しにつながっている」とも言われました。


いま、「スローライフ」や「癒し」が必要な時代であることはわかります。
でも癒してばかりでは成長できません。私も、自分が成長することを臨んでいます。

また、本当の癒しとは、過去を「赦して」前に進むことだと思います。その場に立ち止まっていてはいけないのです。


こんなとき、読者の加藤荘太郎先生から「漢志」を頂きました。


 「気づき」とは

 気がつくという事は、木が根付く事と同じである
 木がついてこそ、木は根を張り幹は伸びていくもの
 木がつかなければ、浮いてては枯れるしかない

 気がつく人は、感性歓声完成の三つのバランスある人
 素直な感性ある故に歓声をあげ、学ぶほど完成に近づくもの
 無い人は、永久に三完成なり・・・・・・・・・・

 これが人其々の個性でもあり、人生でもある
 気がつく経営者は、名刺が違う,語りが違う、真の優しさが有る
 常に顧客煩悩解消マーケティングについての意志欲も強くて高い
 気がつかない経営者は固いの字の如く「古いを囲む,変化できぬ人」
 固いと割れやすいもの、後の祭の倒産劇・・・・・・・・・・・・ 

                     漢志研究家 加藤 荘太郎

 
「感性歓声完成の三つのバランス」という部分の雰囲気はわかるけれど、解釈が難しい。
そんな私の質問にお答えをいただきました。

「感性のある人は、物事にも花々にも感じる自然な素直心を持っています。故に、「わー素晴らしいですね、綺麗ですね」と,歓声をあげます。これを繰り返していくと、一つ一つの物事の意味内容を理解できるようになってきます。 つまり、完成していくのです。人格も性格も。

完成するには、感性が必要であり、そのときに歓声を上げきれる人こそが三つのカンセイバランスある人と想います。 (加藤荘太郎先生)」


「感性」を持って「歓声」を上げる、次に「完成」を目指す。そして固いの字の如く「古いを囲む,変化できぬ人」ではいけないのです。

 
いま「気づき」から行動を起こすことが大切です。癒しから脱皮して「変化」していくことです。これをしないといつまでも「完成」しません。

自分の「気づき」を戦術レベルで展開してください。 「気づき」で心豊かになることも大切ですが、その前に武器を持って生活を豊かにしてください。


今、そんな気持ちで動き始めています。