コロナ渦、

 
旦那が病気になって、休職し、ほとんどの時間部屋で眠っていた。
食事もなかなかとれず、一人にすると心配で、起きたタイミングで、薬を飲ませて…薬を管理して…
 
とにかく休ませてあげたいけど、子供達はパワーがありあまっていて…
でも、家にいるしかなくて
でも、家にいると子供たちは騒いでいて
そりゃそうなんだけど、静かに!と怒ってしまう自分もツラくて…
少しの物音にもピリピリしてた。
 
子供たちも私たちも本当に、本当に、しんどくて。
 
どうしたらいいのかわからなくて、
どうしようも出来なくて、
 
子どもたちも、私も、追い詰められていたと思う。
 
どうしようもなくて。
でもどうにかしたくて。
苦しかった。
ずっと水の中で溺れているみたいだった。
 
 
そんな中、ずっと逃していたタイミングがふと合い、小児科で長男の発達障害の診断をうけた。
 
そして、あっけなく、
長男に発達障害の診断がおりた。
数字で、彼の特性が出てきた。
そこには、私の知ってる彼の苦しさも表れていた。
 
やっぱりな、という気持ちがあった。
 
そして、どこか、ホッとする気持ちが強いことに驚いた。
 
産まれてからずっとグレーと言われていた。
今の時点で判断はできない。
療育にいくのも、通級にいくのも、お母さん次第です。お母さんの判断です。と言われていた。
 
でも、これで、生きにくいのは、大変なのは、長男のせいじゃない、私のせいじゃない、と思えた。
 
病気のせいなんだ。本人の努力不足なんかじゃないんだ。
 
してあげられるサポートの道も、少し見えてきたじゃないか!
 
大手を振って、
学校にも配慮を頼める。
 
心理士さんに、この結果で、この数値で、こんなに、素直にまっすぐ育っている。お母さんの育て方が良いんですね、是非このまま、自信を持って彼のそばにいてあげてください。
 
と、言われた。
 
 
涙が止まらなかった。
間違ってなかった。
間違ってない。
全然至らない母だけど、私なんて全然足りてないけど、
嬉しかった。息ができた。
 
 
ずっとずっと、
見通をつけたい息子、不安が強い息子。
 
でも、それって、わたしだ。
 
私もきっとそうなんだ。
 
見通しがたたない毎日に吐きそうだった。
ドキドキして何も食べられなかった。
死にたいなんて思わなかったけど、
どう生きていったらいいのか、
情けなくて、
 
不安で、、、
 
でも、なんだか。そこで、報われた気がした。
ひとつ、すとんと、落ち着いた気がした。
 
 
 
不思議なことに、
診断がおりたタイミングで、
いろんなことがうまくいき始めた。
 
旦那の体調も落ち着いてきて、
学校もゆっくりと再開しはじめて、
私の仕事は相変わらずコロナで激減したけど、少しずつ先に仕事が決まり始めて…
 
お金が無いジャーン、
おうち、やばいジャーン、
なんて話も笑って出来てきて…
 
まずは、コロナでひっちゃかめっちゃかな家をととのえよう。
家族なんだから、みんなで弱いところを支え合って楽しく生きていこう。
 
と、思えるまで、
 
気持ちが整ってきた。
 
まだまだ、足元はぐらぐらで、
ふとした拍子に
ポカンとした闇に引きずり込まれそうになるんだけど
 
 
息もできないような、あの暗闇は抜け始めてる気がしている。
 
細い光を辿れている気がする。
 
 
ここから、また新しい我が家が、始まる気がしている。