先日、私は「お金は“支払うもの”だと思い込んでいた」と書きました。
またひとつ、お金に関する思い込みに気づいたのでメモしておきます。
たまたまYouTubeのおすすめに出てきた動画を見ていました。
「現実はゲームであり、こうやって勝つのです」
とても興味深いタイトルです(笑)
興味があれば見てみてください。
動画の内容は、“引き寄せ”について解説しているのですが、望む現実を引き寄せるためのステップ1は「受け容れる」
やはり今感じている“怖さ”にしっかりと向き合い、「私は怖いのだ」と認めなければ、何も変わらないのだと思いました。
そしてまだ向き合いきれていない感覚があったので、ノートに書き出してみました。
「お金が無い」と何が怖いのか?
支払いができなくなるのが怖い。
支払いができないと、何が起こるのか?
スマホが止められる。
税金の督促状が届く。
そうすると、何が起こるのか?
周りの人に「支払い能力がない」とバレる。
そうすると、何が起こるのか?
昔、家賃を滞納したり、食べることに苦労する経験もしましたが、私が恐れていたのは“命の危険”ではなかった。
私は「支払いができない=1人前ではない=ダメ人間だ」という思い込みを持っていて、周りの人に「ダメ人間だ」とバレることが怖かったんです。
結局のところ、恐れていたのは「他人の目」だった訳です。
そしてダメ人間には、心理や真理のことをあれこれ語る資格はない。
今まで築いてきたものを全て失う、と思っていました。
資本主義のこの世界では、「支払いができない=ダメ人間」という思い込み、“社会的刷り込み”はとても強力だと思います。
そうでもしないと、みんな税金なんて納めないですからね…(笑)
だから「お金に関する思い込み」は強力なのだと思いました。
さらにもうひとつ気づいたのは、昔お付き合いしていた“ロクデナシ彼氏”のこと。
嫌だと思いつつ、なぜ別れなかったのか?
なぜその人といるのが心地よかったのか?
私は長らく自分のことを「ダメ人間だ」と思い込んでいた訳ですが、「支払いができない=ダメ人間」な彼は、私と同じ“ダメ人間”だったからです。
ダメ人間なことを隠さなくていい。
彼はもっとダメ人間だから。
その頃から友達と疎遠になったのも、「ダメ人間だとバレるのが怖かったから」
みんな結婚して子供を授かっていたので、いつまでもフラフラしていることに後ろめたさもあり、友達に会うことで「自分がダメ人間だ」と再確認するのが嫌だった、というのもありました。
改めて今の環境に目を向けてみると、「ダメ人間同士の心地良さ」が確かにあります。
自分の方がマシだ、と、お互いのことを指摘し合って安心している。
やはり抜け出さなければ、と思ったし、抜け出すことにして正解だったな、と思いました(笑)
ちなみにステップ2は、“それ”を今までとは違う視点、ニュートラルな視点で見直すこと。
ステップ3は“注意”を別の方向へ向け直すこと。
実際にやってみて、変化があったらまたご報告します
