明けましておめでとうございます🎍

本年もよろしくお願いいたします。


地震が起こる前にある程度記事を書いてしまったので、そのまま投稿しますね。



久しぶりに風邪をひいて、この年末は寝込んでいました予防


そういえば、以前スピリチュアル系の方が「熱が出るのは波動が上昇しているから」なんて言っていたなぁ、と思い出しました。


「風邪 スピリチュアル」とちょっと検索しただけで大量に記事が出てきますが、「季節の変わり目に熱が出る」といったことにまで、スピリチュアル的な意味を持たせてしまうのはかなり問題だと感じます。



様々な出来事、特にネガティブな出来事にスピリチュアル的な意味を持たせることで、「自分自身と向き合うこと」を避けようとしている。


「目に見えない、よく分からないもの」のせいにしてしまえば楽ですからね。


スピリチュアルの発信は、それを助長するようなものが多いから、「スピリチュアルは怪しい」「ふわふわ」とか言われてしまう。


季節の変わり目に体調を崩すのは、寒暖差などで自律神経が乱れるから。


休息もとらずに忙しくしていて、体調を崩すのも同じことですね。


確かに、子供のうちや若いうちは、そういった影響はあまり気にならないものですが、年齢と共に顕著に影響が出てくるようになります。


「加齢に伴う体の変化」というのも、至って自然なものですが、それらを受け容れられないために、「スピリチュアル的な意味」をこじつけてしまう。



自分の他人への関わり方を省みず、人間関係が上手くいかないのを、「前世のカルマが」などと言ってしまうのも同じことですね。


人間には「自分に都合のいい部分だけを切り取って解釈する」という性質があります。


「あの人がこう言ってたから」と言われて違和感を覚えて、その本人に直接確認してみると、全く違う意味合いだった、ということ、よくありますよね。


「都合のいい解釈」というのは、常にポジティブな解釈ばかりではありません。


「自分がダメだ」とか「自分が嫌われている」とか、そういった思い込みを強化するのにも使われてしまう。


自分がダメなのも、人間関係が上手くいかないのも、前世のカルマやご先祖様のせいじゃない。


全て「自分の思い込み」の仕業です。



今回、大晦日まで仕事を入れていたのがお休みになり、多少の焦りや罪悪感を感じましたが…


ふと違う視点から見ると、こんな時でも安心して暖かく眠られて、食事ができて、普段元気に活動できていることが、本当に有難いことだなぁ、と再確認できました。


体調の良い時を見計らってお墓の掃除にも行ったのですが、これも仕事をしていたら、このタイミングでは行けなかった。


忙しさにかまけて最近サボりがちだったのですが、私はお墓に来ると「自分の原点だ」という感覚になります。


古い墓石に触れると、ご先祖さまとの繋がりを実感できて、なんとなく、様々なごちゃごちゃがリセットされる感じがします。


忙しくしていると、ついこういった「本当に大切なこと」を忘れて、目先のことばかりを追いかけ、徐々に視野が狭くなってしまいますね。



今回、大きな地震もありましたが…

たとえネガティブな出来事であっても、全ての出来事は、必要なタイミングに、必然的に起こっています。


その出来事に対する“自分の感情”にきちんと向き合った時、はじめて“本当の意味”が見えてくるのだと思います。


それではまたにっこり



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