最近よく、YouTubeのおすすめに出てくるブリアナ・ギガンテさん。
少し動画を見たら、どんな方なのか余計に気になり、つい本を買ってしまいました(笑)
その中で、参考になった考え方があったのでシェアしたいと思います。
「他人から好印象を持ってもらうため」に、清潔感を気にする方はよくいますが…
違う視点から見ると、清潔感は「自分をどれだけ大切にしているか」というバロメーターでもある。
なるほど、と思いました。
着ている服がしわくちゃだったり、着倒してヨレヨレでも構わない、というのは、自分を「その程度の人間だ」と、粗末に扱っているのと同じこと。
「誰も見てないから」と、汚い部屋で生活するのも同じですね。
(発達障害などの場合は、また別問題ですが…)
そんな自分に自信なんて持てませんし、誰かに会う時だけ、特別な時だけ取り繕っても、細かい部分に滲み出るものです。
ぱっと見は小綺麗にしていても、爪が伸びっぱなしの方や、ステインまみれの歯の方を見ると、何となくその方の生活が透けて見えるような気がします。
高いもので着飾る必要はないけど、心地の良い服や部屋を、自分のために用意してあげる。
日頃から身体をケアして、いつでも“素敵な自分”でいさせてあげる。
性別に関係なく、それも自分を大切にする一つの手段ですよね。
「成功体験が自信を育む」とよく言われますが、それだけでは、結果や周りの評価によって簡単に揺らいでしまいます。
本当の自信は、自分を大切にするからこそ生まれるもの。
自分が自分を大切にできないと、誰かに大切にもされないし、誰かを大切にすることもできません。
ところで、YouTubeのコメントなどを見ていると少し気になるのですが…
熱心なファンたちは、傍から見ていると、その対象を“崇めている”ように見えます。
SNSやYouTubeをチェックして、言動に一喜一憂したり、“推し活”と称して熱心にイベントに参加したり、グッズを買い漁ったり。
神仏を崇めて布教活動をしたり、お布施をしたりするのと何も変わらないじゃない、と思います。
無宗教だと言う人が多いですが、やはり何かにすがりたいのでしょうか。
いくら有名人でも、相手も自分と同じ“ただの人間”です。
上も下もない。
相手を神格化してしまうのは依存です。
すがりすぎて、自分を見失わないように。
それではまた