先日、アートセラピーの講座を受けていて、「最近スピリチュアルとか心理学とかの垣根が無くなってきたように感じる」というお話になりました。


直接アートセラピーとは関係のないお話ですが、こういうお話ができるのが楽しくて仕方がないんです(笑)


なかなかこういった会話ってできないので…



少し前までは“スピはスピ”、“心理学は心理学”というように、別物としてきっちり棲み分けされていました。


“スピリチュアル”というと、オカルトの要素が強く、ふわふわしたイメージでしたが、心理学の延長線上のスピリチュアルが増えてきたように感じます。


スピリチュアル系の方が心理学を学んだり、心理学からスピリチュアルに行ったり。


仏教も“宗教”という一つのくくりでしたが、心理学との共通点から、カウンセラーには僧侶の方も多いです。


本来の“スピリチュアル”という言葉の意味に内容が沿ってきたというか、垣根を超えて“統括的に精神世界を扱う”という方向に向かっているのかなと感じます。


私もスピリチュアルなことも書くのでそっちの流れにいるのですが、精神世界はきっちりと線引き出来るものではないし、“目に見えないもの”こそ大切なのでは?という考えです。



“私”という存在は、“肉体”は目に見えるし実在するものですが、“感情”や“思考”、“身体感覚”は目には見えません。


“私”の大部分は、「“目に見えないもの”で構成されている」ということになります。


となると、人間関係も“目に見えないもの同士の交流”になりますよね。


肉体はただの“媒体”とも言えます。


行動するのは肉体ですが、行動を起こさせるのは見えない部分ですし、内面は顔つきや態度、雰囲気などにも現れます。


「信用できそう」「魅力的だ」と感じ取るのは、そういった“目に見えない部分”ですよね。



“波動の法則”なんかはまさに、“目に見えないもの同士の交流”。


“量子力学”が注目され始めたことも、スピと心理学の垣根が低くなった要因だと感じます。


そういう捉え方をすると、亡くなった人など、いわゆる“高次元の存在”とコミュニケーションを取ることも、不思議なことじゃない。


ただ、“妄想”との区別が難しいところではありますが…


現実的に生きながらも、精神世界も大切にしていく。

そんな流れにあるのかな、と感じます。



今後どうなっていくのか楽しみですね。


私も心理学に限らず、面白そうなものや役に立ちそうなものはどんどん取り入れて行こうと思います。


それではまたにっこり



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