以前にも、“身体と心の関係”について少し触れましたが…
私も心理学を学ぶまで、身体感覚に意識を向けたことなんてありませんでしたが、身体感覚は様々な感情を教えてくれます。
それに“気づかないフリ”をしていると、痛みや病気となって表れるのではないかと考えるようになりました。
私の場合は、ですが、“感情を抑え込んでいる時”は、みぞおちの辺りが硬く緊張しているような感覚。
“素直に心を開けない”という時は、心臓のあたりが、背中側とタグピンのようなもので留められているような感覚を感じて、上手く深呼吸できなくなります。
“言いたいことを言えない時”は、扁桃腺が腫れます。
今回ヒプノセラピーを受けたら、心臓のあたりのピンが外れて、上手く深呼吸できるようになりました。
でもみぞおちの感覚はまだ少し残っているので、今後も抑え込んでいた感情が出てくると思います。
右側(肝臓のあたり)に違和感が出てきたので、次は“怒り”の感情かもしれませんね。
私は子供の頃から怒りを表に出すことが苦手なので、相当溜まっていると思います(笑)
“痛みと感情”に関して、より興味を持つようになったのは、以前、痛風持ちの方とお話したことがきっかけです。
私はお話を聴いていて、「“罪悪感”から痛みで自分を罰しているのでは?」と感じたんですね。
亡くなった父もひどい痛風持ちだったのですが、「もう父には聞けないしなぁ…」なんて思っていたら、父が夢に出てきてくれました。
夢の中でまで、痛風の発作を起こして痛がっている父(笑)
そして、「こっちにおいで」と言って父の感覚の中に私を取り込んだんですね。
痛風と感情について、父が何かを教えてくれようとしているのだと思いました。
父の感覚に入ってみて感じたのは、私たちに対する“無償の愛”だったのですが、その痛みは、愛ゆえに湧き起こる感情が原因なのかもしれませんね。
ちょっとスピリチュアルっぽくなってしまいましたが、いたって真面目に痛風のお話です(笑)
前置きだけで長くなってしまったので、次回に続きます