心と体のケア。
ストレス社会と言われるようになって、もうかなりの年月が経ちます。
もはや、ストレスを感じないで過ごすことの方が難しい世の中ですよね。
ストレスを溜め込むと、不眠、うつ、胃痛、頭痛、肩こり、便秘、下痢、蕁麻疹や難聴など、様々な症状が体に現れます。
今、「そんなこと知ってるよ」って思いませんでした?🙄
心と体が密接な関係にあるということは、皆さんご存知です。
もはや常識。
それなのに私は、今まで「心は心のケア」「体は体のケア」と、別々にケアをしてきたことに、初めて気がつきました。
周りを見れば、「ストレスで~」と言いつつ、心のケアをした事がない人ばかり。
それって何か、おかしくない??
その方が都合がいい。
まだまだ、心のケアが軽視されている、ということだと思います。
ストレスの原因をどうにかしないとダメだってことに、きっとみんな、薄々気がついているはず。
でも、そこに向き合うのは勇気がいるし、何が出てくるか分からない怖さもある。
日本には、「弱音を吐くな!」「気合が足りん!」みたいな、精神的な強さを求められる風潮があることも大きいですよね。
だから、ストレスの原因なんて「見て見ぬふり」をしていた方が都合がいいし、それしか対処の仕方を知らないんです。
自分だけじゃなく、親も、先生も、友達も、上司も、ほとんどの人がみーんな、それしか知らない。
これでは、ケアの大切さがなかなか広まっていかないし、心が壊れてから、やっとケアを受けることになるんですね😟
身体感覚に意識を向ける。
私たちは“体の感じ”に無頓着です。
様々なストレス症状が出る前の段階で、必ず体は教えてくれているはず。
もっと言うと、日々の生活の中で、あらゆる感覚を感じているはずなんですね。
体験したことを100%とすると、それを認識して言語化できるのは、たった7%程度だと言われています。
そのうちの身体感覚となると…微々たるものですね😟
わざわざそこに意識を向けてあげなければ、ほとんど感じ取ることができません。
なので、「急に胃が痛くなった」「突然、蕁麻疹が出た」と認識するわけです。
逆に、身体感覚に意識を向けていくと、「私、こんなふうに感じていたんだ」と、自分のことがどんどん理解できるようになっていきます。
実は自分のことって、知っているようでほとんど知らないんですよね🙄
思っていた以上に長くなりそうなので、また2回に分けたいと思います。
上手にまとめられる能力がほしい…🤣
ここまで読んで頂き、ありがとうございました☘️