年の始めに発表しようと、去年の冬至に易占した今年の予想。
年筮の発表です。
書く時間がなかなかなく、何だか気分も乗らなかったので放置しておりました。
年筮で占ったのは全部で7項目です。
その中の「国家(の命運)」を簡単に発表します。
【占的】
2014年の日本国家の命運
【得卦】
沢地萃の天地否に之く
━ ━←この爻変ず
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去年の山水蒙を抜け出して、ようやく明るさを見るような感じです。
朝が来たので次第に人々が動き出し、活動を始めるようなものです。
そして、「さて、今朝は何から始めようか?」といったところでしょうか。
皆が出勤してきてがやがやとうごめいているような状態です。
地の上に沢があり、そこに水が流れて集まってくるのが沢地萃で、群衆が集まってくるという意味があります。
群衆は日本国民です。
今年は消費増税もありますが、「まあ、決まったもんは仕方がない」と従う様が出ております。
私は増税には反対ですが、国民の方は何とか知恵を絞ってやり繰りしていくようです。
之卦は天地否です。
これは良くありません。
一年の傾向としては上がったり下がったりしながらも、去年よりは少しマシになるといったところのようですが、6月以降はあまり良くなく、11月からまた盛り返していくようです。
良くしよう良くしようとがやがや賑わい、頑張って一致し、損して、停滞して、冷静になって・・・。
といった事を繰り返し、完璧でなくても「損して得を取る」という方針で進む一年になりそうです。
特に今年の後半戦はそのようになりそうです。
普通は「損して得を取る」のは沢地萃でも天地否でもなくて山沢損ですが、占法の問題になり煩雑になるので、何故それが出てくるのかまでは今は触れません。
完璧でなくとも腹八分で満足するのが得策。
国の決定、方針に国民は不満を抱えながらも前向きに従っていくという方向で行くようです。
2月に少し困る。
4月に足元不安で、周りが気になる。
6月困窮。
7月困窮。
8月不満噴出。
11月復活。
12月やれやれ何とか乗り切った。お疲れ様。
という流れのようです。
月ごとに詳しく書くのは疲れるので、だいたいの一年のあらすじ、雰囲気としてはこのような感じではないかと予想します。
今年の後半戦は不満も多いでしょうが、民主党政権時代よりは遥かにマシなので今年も頑張っていきましょう!!
景気の方は4月と8月は不安定のようです。
消費増税によるブレーキの心配も去年から言われてますが、アベノミクスが上手く行くようで謎の勢いがあり、意外にも全体としては去年より少し良くなり、後半は安定するようです。