本日の気になった記事は朝刊7面の
そこが知りたい
日本勢、新興国インフラどう受注?です。
新興国で、水処理施設やエネルギー施設など
環境インフラの整備の計画が相次いでいる。
アブダビのえらい人は
技術とコスト競争力に加え、設備の提供だけに
とどまらない、建設した設備の運営も請け負うなどの
一定のリスクを負う企業の方が評価が高いとのこと。
現在は、欧州勢など、日本と同じぐらいの技術を
持っており、さらに都市の発展にも貢献する
付加価値をつけた提案をしているので、
日本の技術力だけでは魅力を感じない様子。
技術や設備を供給するだけでなく、
その後の、どう産業を多様化させて雇用をつくるのか
開発目標を達成に導くのかといった視点も持って
提案をしないと受注は厳しそう。
これは勉強になりました。営業として
モノ売りだけで終わったらダメってことですね。
さらに意思決定が日本は韓国や欧州に比べ
遅いとのこと。これは手厳しい意見ですね。
今までの日本の技術力は世界一という自負が先行して
いたために、長期の運用や人材育成などの請け負いも
考えていくようにしないと受注は難しいってさ。
相手方のニーズをくみ取らないと
売れないっていう基本を再認識しました。
あー売りたいばっかりの気持ちになってたのを
一度リセットしてみます。