本日の気になった記事は朝刊11面の

巻き返し探る工作機械産業 上

日中逆転の衝撃です。


景気後退で27年間守ってきた工作機械生産高世界首位から

中国に逆転を許したとのこと。


原因としては価格競争で、日本勢が不振に陥っている。

中国メーカーの価格は日本勢より2割~5割安いらしい。


日本メーカーの中国での主要顧客は、進出した自動車メーカー

だったみたいだが、中国メーカーの技術も上がってきており、

中国製を使う抵抗感も薄くなっているみたい。


日本の工作機械生産高は2009年は前年比58%減

逆に中国は9%増。


2日前には工作機械中韓向け受注好調って書いてたのに。。

受注額は金融不安前の半分ぐらいってことでしたし、

去年よりは好調ってことなんでしょうね。


さらに日本が得意とする高性能の工作機械は

大量破壊兵器の製造に転用されるリスクがあるので、

輸出規制になる場合もあるとか。



どんなリスク背負って売ってるねんと。

商売するのにそんなリスクも存在するんだなと

勉強になりました。

でもさすが日本の技術力!!


工作機械産業にとっても将来は不安が多そうです。。

好調ならなんとか維持して世界一の座を奪取してほしいです。