今日は、久しぶりの環境体験学習のサポートでした。
他の学校は、コロナ等の調整や学校側の都合で
中止や延期が続いていたので、
こどもたちとの環境体験学習での活動を
とても楽しみにしていたんです。


日ごろの行いの良い、こどもたちのパワーで、

お天気にも恵まれ、
いっぱい楽しんで、パワーをもらえましたよ。
最後まで無事終了しできて、ほっ 照れ

 

フィールドは住宅地の中にある、小束山県有林。
早めに出かけ、みんなでざっと下見。
これまた、前回の下見同様、
いろんな新しい発見があって、楽しくてあっという間だったなぁ~

すぐこんなの見つけるし。。。

 

最初何だかわからなかったけど、思い出した。

蛾に見えない蛾、カノコガだ。

 

集合場所に付くと、子どもたちがやってきましたよ。。。


4月に校庭探検を楽しんだ、垂水区のT小学校。
担当班は男子4名、女子4名の8名。
2回目なので、最初から打ち解けて、
はしゃぐこと。。。おいおい。。。ショボーン
こりゃ、大変だぞということで、
みんなに「全集中!!」と声をかける。
そう、あの鬼滅の刃に出てくるセリフ。
みんな、一斉に、全集中してくれて、こっちに向いてくれた。
全集中ついでに、30秒程目をつぶってもらって、
耳を澄ませて、いろんな音を聞いてもらった。
すると、落ち着いて来たみたい。。。ほっ 照れ

こどもたちからは、
「鳥の声」「風で木の葉が揺れる音」「人の話し声」
等々の声があった。
よっしゃ!!
落ち着いたところで、ルール決めと安全確認をして、

ミッションは、

「いろんな葉っぱや花や実を探そう」

「生き物を探そう」
まず、前半はお勉強中心でミッションクリアを目指そう。

 

オオニワゼキショウ(左)、ニワゼキショウ(右)

 

オオニワゼキショウ

ニワゼキショウよりも。。。

ちょっとだけ、花の色が薄い。ちょっとだけ、背が高い。
ずいぶんと、実が大きいよね~

重そうだねぇ〜〜、まんまるの実、ヨーヨーみたい。

 

サポーターのKさんが去年ココで拾ったドングリを育てたんだよ。

1年も経ってないのにこんなに大きくなるんだね。

さぁ~ドングリの芽生えを探そう。

 

これかな~~

これは、マテバシイっていうドングリの双葉だね。

クサギやカラズザンショの葉っぱ、どんな匂い?

あっこの葉っぱ、前も観察したね。。。何だっけ名前

クスノキだよ。

 

おっと、あっという間に1時間目の終了時間。

ちょっと急ごう。。。

途中で、ヤマボウシの花やクリの花を見つけたね。

おっ、大きな蟻の巣も。。。

いったん、垂水健康公園でトイレ休憩に水分補給。

 

さぁ、お次はお待ち かねの自然遊びだよ♪

 

  カモジグサのダーツ       カモジグサで10円玉磨き

 

 

チドメグサのワッペン          ササ舟作り

 

 

写真は無いけど、シロツメクサの指輪、アカメガシワのバッグ

みんな上手にできたね ニコニコ

 

あっという間に集合時間。。。

「もう帰るん?」、「楽しかったね」の声が。。。

 

終りのあいさつ担当だったのですが。。。

先生が取り仕切ってすっかり忘れられて、出番無しに。。。

こどもたちから、いろんな今日の一番がいろいろと出ました。

うちの班では、「レモンの匂いの葉っぱが良かった」

カラスザンショの葉の匂いを嗅いだことが一番の印象だと。

 

後で先生、平謝り。。。いえいえ、いいんです。

暑かったから、こどもたちも疲れたことでしょう。

早く帰らせてあげてください。

「バイバイ」「またね」「ありがとうございました」

また、秋に逢おうね。


自然を知ることもよりも大切なのは感じること、
子どもとコミュニケーションを取りながら
自然観察をして遊ぶことで、命を大切にする心も育ち、
優しい気持ちで過ごせたらとても良い時間になると思う。
さらには身近な自然観察をすることで、
自然の知識を体験と共に手に入れることができる。
百聞は一見にしかずという言葉があるように、
本で知識を得るよりも体験することで記憶に定着もしやすく、
良い思い出にもなるといいな~と思っている。
子どもたちにとって、
ココでの体験が自然への興味の入り口となってくれるといいなと、
おばちゃんは思っているのであります。

 

サポーターの反省会でも、

こどもたちから元気をもらった、癒されたとの声が。。。。

暑くて、ちょっと疲れたけど、心地よい疲れ。

 

連チャンの環境学習サポート

明日は、東灘区のS小学校。。。どんな発見があるかな?

わくわく ニコニコ