まだ間に合って良かった~

小さな愛らしい花に会うことができて。。。

4月から5月へかけての六甲山地は、ツツジの花盛りだ

小さな真っ白い花が林床に咲いているのはすごく目立つ

シロバナウンゼンツツジ(白花雲仙躑躅)

ウンゼンツツジの花は淡い、紅紫色ですが、
六甲山地のこのツツジは、

名の通り白い花が咲くシロバナウンゼンツツジばかりだ。
ウンゼンツツジは九州の雲仙岳にあるの?って思うが、
しかし、その雲仙岳には全く自生していないそうで、

このツツジの名の由来ははっきりしない。
なんでこんな名前になったのでしょうねぇ。。。
それはシロバナウンゼンツツジが ウンゼンツツジからの白花変種だからとか。。。


真っ白な花の中で、ほのかにピンクを帯びためしべがおもしろい
花も葉も小さいながら、他にない特別な雰囲気を感じるツツジです

 

今日は、買い出しついでにちょちょいと15分ほど車を走らせて。。。

めちゃいい天気

目に青葉 山 ホトトギス。。。

いえ、ホトトギスの仲間のツツドリが鳴いてましたけど。

♪緑のそよ風 いい日だな~

 

あちこちでニセアカシアの花がいっぱい風に揺れていました

 

今日は、車でちょこちょこと、とあるところへ散策に行って来ました。
まぁ、この植物を見れば知っている人は知っているところ。
あまり人のいないところであります。

(が。。。図鑑の著者のあのお方には、お会いしましたよ♪)

 

シロバナウンゼンツツジに出会えたのは、ココの入り口

とことこ森の中へ

コロコロとモリアオガエルの声が聞こえました♪

 

そうそう、お目当てのあの花咲いているかな。。。

咲いてました^^
花壇に植えられていそうな いでたちなんですけど、
初めて見た時は、キクの仲間は秋に開花するんちゃうん?って思ったものです。
しかし、ここにも例外もありますわねぇ、
まぁ、どの世界にも変わりものはおりますか。。。

  

えっ?今頃に咲く野菊??
葉の縁には鈍い鋸歯あり。
そうそう!確か、高知の牧野植物園で見たことがあったわ^^
蛇紋岩地帯に生える野菊の一種だと。。。


秋ではなく 春に咲く♪葉は光沢があり、濃い緑で、つやがある。
背丈10~20cmほど。舌状花の数はいろいろ、8枚~12枚ぐらい。

 

白い舌状花で管状花が柔らかい緑色で、清楚な感じがする。
茎には白くて柔らかい開出毛がびっしり生えているわ。
図鑑によると、シュンジュギクは、ミヤマヨメナが栄養の乏しい土壌に適応したものとされ、
1913年に牧野富太郎博士により、

三重県の朝熊山(あさまやま)などの標本を基に記載されたと。。。
シュンジュギク(春寿菊)ですが、

シンジュギク(真珠菊)という名が用いられることもあります。
キク科ミヤマヨメナ属
 学名:Aster savatieri var. pygmaeus
ミヤマヨメナの変種ということで、葉の光沢がある。
ミヤマヨメナの花は淡青紫色ですが、こちらは白色ですね。
そうそう、ミヤマヨメナの園芸品は、ミヤコワスレだ。

春から初夏にかけて咲く珍しい野菊、

白く小さな花で派手さはないが、群生する様は美しい。。。

 

おっと。。。毛虫にイモ虫、尺取虫がいっぱい 

 

ぶらんこ毛虫が 123♪
風に揺られて  123♪

そうそう、今頃は新型コロナで小学3年生の環境学習で、

子ども達をお山を歩いていると、出くわして、

子ども達は大騒ぎしたよな~それも懐かしい。

新型コロナが早く収束して子供達と野山を歩きたいものである。。。

 

  

頭上に甘い香りの藤の花が咲いてました。

おっそうそう、藤で思いだした。。。どこかなぁ~。。。

コレコレ。。。

赤紫の斑で縁取られていてその葉は、園芸植物のコリウスにそっくりさん。
 園芸品種のラミュームの仲間にも似てる。

近寄ると、カメムシをつぶした時のようなあの臭い^^;
カメムシの臭いといえば、コリアンダーもそうだ。

中国では、シャンツァイ(香菜)、タイならパクチー。

。。。ぜんぜん雰囲気が違いまいますけど^^;

何でも、非常に希な植物だそうだ。。。えっコレが^^; 失礼^^;
葉は対生し、三角状心形で長さ幅とも2~4cm。

両面に微毛があり、縁には4~8対の鈍い鋸歯がある。
 葉裏は紅紫色を帯びている。
 オチフジ(落ち藤)
シソ科 ラショウモンカズラ属
5月のフジの花が咲く頃にあわせて地上間際で花を咲かせるため、

オチ(落ち)フジと名付けられた。
 何でもラショウモンカズラとよく似た花を咲かせるそうです。
 世界中を探しても近畿地方のごく限られたところに自生するという。

和歌山県の高野山で最初に発見され、その後西播磨で発見された非常に希な植物。

高野山では近年確認されておらず、
現在自生が確認されている集団は西播磨地域にしかないそうだ。
環境省指定絶滅危惧種

藤の花は咲いていたのですが。。。花は見られず><
花が咲いたころにまた訪ねてみたいものだ。

 

目立たないけど。。。びっしり咲いてました。

マユミ?いやいや、コマユミ?

小さな4弁のお花が可愛い。

おっ、枝に翼がある。。。ニシキギだ。。。

 

はぁ~気持ちいい

I've Been Enveloped by Tenderne、ss

今日はそよ風が吹いて、あまり暑くないのがいい。。。

ここんところの夏日に少々辟易してたから、車で来たけど。。。

これだったら、歩いてきても良かったかも~~

森は季節を謳歌していました。。。

足元にはシャガもいっぱい咲いてました。

 

ちょっと場所を変えて、あそこへ。。。

咲いてるかな~

おっ!!薄暗い林内を歩くひっそりと。。。
その優雅な美しさ気分を和らげてくれる 

ギンラン(銀蘭)
かっては雑木林 の林下や、里山の林下の何処にでも見られた花であったが、
今や絶滅を危惧される花に なってしまっています。。。
銀とたとえた純白い色の花は、ツボミのように見えますが、
これが精一杯咲いている姿です・・・木陰に咲いているせいか、実に美しい。
見つけると、うれしい^^ 無事であってほしいな~と願わざるをえない。
花言葉は、「おとなしい貴婦人」ですって~ 

上品な笑顔の姿に魅かれますね。
いつまでも見守られて大切にしたい花です。

 

木々の間から、見える神戸の街

 

カーブを曲がると、こんな景色が見えたよ~

 

GWのステイホームはベランダの手入れや

趣味の手作りなどで時間を潰してきましたが、
することも段々と無くなりつつ、家にこもるのももったいない。
昨日までの予定だった外出自粛も今月末まで延長され、
コロナウイルスの収束の兆しは、まだ見えそうにありませんが、

楽しみの一つとして、買い出しついでに車でちょいとウラヤマヘ。
お天気に恵まれ、花もたくさん愛でることができ、
いろんな表情を見せてくれて、癒されました~♪