ユスラウメの新芽が出て、ツボミがついてきていて、
今朝、気がつくと咲き始めてました^^
小さな花で派手さはないけど、可愛い花。
ユスラウメ(梅桃、梅桜、桜桃、山桜桃梅) バラ科サクラ属
学名:Prunus tomentosa
属名の「Prunus」は、ラテン古名の「plum」が語源でにちなみ、
種名の「tomentosa」は、「密に細綿毛のある」を意味しているそうだ。
そうなのだ、けっこう毛深い^^;
風に揺れる様や梅の花に似ていることから、
幹を揺すると、簡単に実が落ちることからという説、
「移徒楽(いさら)」が訛り、「ゆすら(梅桃)」になったともいわれている。
初夏に入ったころ収穫できる赤い実は、甘酸っぱい。
実るのを毎年心待ちにしているが、昨年は なぜか実らなかったーー;
一度落葉していたのに、秋の終わりに暖かい日があって、
また新葉が出てきてしまい、お正月頃まで葉っぱがついていた。
大丈夫かな~と思いつつ、植え替えをして様子をみていた。。。
そううち、葉も展開してきて、まばらだけど、ツボミもいくつか付けてくれました。
・・・枯木再び花を生ず・・・
この花の時節に思うことは、
「白頭はくとうを悲しむ翁おきなに代かわりて」と題する詩の第4節だ。
年年歳歳花相似たり 歳歳年年人同じからず
(劉希夷)
春は急ぎ来て、急ぎ去って行こうとしている。。。
「一月は行ってしまい、二月は逃げてしまい、三月は去ってしまう」と言われるように、
あわただしい時の流れを感じるの、この春である。
・・・・・・今朝のベランダの植物・・・・・・
来た時は、枯れ枯れで、なんじゃこりゃ状態だった、
ラズベリー‘スタンザ’の苗木も新芽が出てきて、ほっ♪
ブルーベリー実が。。。
新入の‘サンシャインブルー’ 前からある、‘ミスティー’
ユスラウメの横にもローズマリーによく似た小さな花が。。。
淡路景観園芸学校のマスターコースの授業時に持ち帰った
ウエストリンギアの花も咲き出しました。
こちらもマスターコースの時のビオラが、まだ元気に咲き続けてます。
シクラメンも花盛り
メガネツユクサの新芽も次々と。。。(左下は、ナガバタチツボスミレ)
多肉にも花芽がついてきましたよ。。。
たのしみは 朝起きいでて 昨日まで 無かりし花の 咲ける見る時
(橘曙覧「独楽吟」)
すっと 優しい気持ちにさせてくれる花々、舞い降りてきてくれてありがとう^^
街中のマンションのベランダの鉢植えだけど、朝のお楽しみ。
昨日は、雨風が強く、散歩はお休みでしたが、今日は、いいお天気☀
ベランダの植物に元気をもらって、どこへお散歩に出かけましょうかねぇ。
そうだ。。。あの、碧い花に逢いに行こうかな。。。