今日の東京は気持ちのよい空模様が広がってますね太陽

このゴールデンウィークは息子は朝から晩までみっちり勉強漬けですダルマどこの塾もみんながんばってますもんね。

昨日もゴールデンウィーク算数特訓から帰ってきてすぐ、間違えた問題・できなかった問題の復習をして、それからさらに『速ワザ算数 文章題』を6ページほど。

1日でトータルの学習時間が9〜10時間ほどになったことでしょう。たいへんだなぁ、ほんと汗

言われなくてもあたりまえのように自分から勉強する息子を見ていて、ふと今まで考えたことない疑問が湧いてきました。


中学受験にのぞむ小学生って、
「落ちることに対する恐怖感から勉強に向かう」
心理になるものでしょうかね?


私は中学受験を経験していないので分からないのですが、自分の高校受験も大学受験も、「もしも不合格になったら…」という恐怖心ががむしゃらに勉強に向かう動機になっていたことを思い出しました。

どうせなら「どうしても合格したい」という決意からくる前向きなやる気をもってもらいたいものですが、自分の体験を振り返ると、こうしたネガティブな帰結を避けようという恐怖心(後ろむきなやる気)も努力に向かわせる大きな原動力だったなと思います。

別に不合格になったからといって、何らかのペナルティがあるわけではないのですが、18歳当時の自分は「これだけ努力して失敗するなら、この先の人生に希望などない」と思い込んでしまっていたのですよね。ほんと偏狭な考え方でした。


あまり大きな声では言えませんが、東大に落ちたら死のうと本気で考えていました。それくらい努力したので。もうそんなに無理しなくていいと親に必死に止められるほどでした。東大目指すと決めた高1の冬から朝4時起きの超朝型勉強法。若さと溢れる情熱、ハングリー精神があってできたことですが、もう一度やれと言われてもできないかも…。


中学受験なんて、いち通過点に過ぎないので、小学6年生がそこまで思い詰める必要性は全くありませんが、前向きなやる気後ろむきなやる気ミックスして受験勉強に向かえると最強だと思います。


「落ちることに対する恐怖心」
12歳の子が持ちえる感情でしょうかね…?


いまはまだまったくそうした恐怖心を抱いているようには見えないのですが、直前期になれば、ある程度は「落ちることが怖い」って言い出したりするのかなえー?

私にとっては想像が難しい子どもの心理領域です。