2月3日の都立中高一貫校の適性検査もいよいよ来週に迫ってきました。
適性検査 I 作文の直前チェックとして、
困ったときの「たしなよ」論構成をおさらいします。
下の書籍をはじめ、「小論文の神様」こと白藍塾 樋口裕一 先生が説いている「樋口式」4段構成に使われている接続語の頭文字をとって小学生にも覚えやすいようにしました。
⬇︎大学受験の小論文の手引きですが、親が読むと間違いなく指導力が上がります
たしかに、A は B であると言えるかもしれません。(立場や見方の異なる他者に配慮した譲歩表現は大きな加点ポイント)
しかし、A は C であるという見方もできるはずです。
なぜなら、〜〜だからです。(自分の考えの根拠を提示)
–– ここで、体験・経験談の挿入 ––
よって、私は・・・と考えます。
最後に、
「これから私はこうしていきたい」
という未来志向の締めの一文を入れられたらパーフェクト!
困ったら、この「たしなよ」論法にしたがって主張や考えを進めていくだけで、キラリと光る論理的で引き締まった構成にできます。
がんばれ!適性検査受検生