2月から日能研の最上位クラスに入れることになったうちの長男。やっていけるだろうかという不安とともに、家族一丸となって応援したいという気運で盛り上がっています。ママもじっくり教務資料に目を通しています。

そんななか、うちのママが私に投げかけた戒めのことばが刺さりました。

「勉強ができるなんてのは、社会のなかではほんの一部の才能にすぎないわけでしょ。これだけ、学歴があてにならなくなって、価値観が多様化している社会にあって。偏差値が高いか低いかで友だちを見定めたり、他人を評価したりする価値観は絶対に身につけさせたくない。塾業界の歪んだ価値観にのまれて踊らされないようにしないと。あんたもよくよく気をつけなよ、やりすぎるきらいがあるから。」

ほんとその通りです。

ひたすら「上の学校(偏差値の高い学校)」を目指そうみたいに迫ってくる塾の雰囲気に飲まれてはならないということですね。

誰のための受験か?本人のためであり、家族のため。TMクラスに入れたからといって、塾の実績づくりに貢献することが目的ではないと私も自分を戒める必要があります。

こわいな〜…。