年末の休み中に読んだ本(ブックオフで購入)で学んだことを遅ればせながらロギング。中古本なので、すこし古くなってるかな、と心配して手にとってみたけれど、少しも内容が廃れていない。これで新品の半額以下はお得な買い物だった。

公立中高一貫校 合格への最短ルール
森上教育研究所 特任研究員 
若泉 敏

WAVE出版 2013年2月20日 第一版第一刷
定価 1,500円 税抜き

1章 適性検査で求められるもの
2章 適性検査で問われる3つの力①読み取る力
3章 適性検査で問われる3つの力②気づく力
4章 適性検査で問われる3つの力③伝える力
5章 今日から実践!3つの力を伸ばすコツ
6章 適性検査で問われる親子のあり方


本文はもちろんためになったけど、いちばん貴重な情報だったのは、巻末コラムの
全国適性検査問題 5つの類型。

この分類によると、都立小石川は、都立武蔵とならんで【D類型】にカテゴライズされ、OECDのPISAの問題を研究して作問されていると思われる、とのこと。

同じD類型には、千葉県立千葉、宮崎県立宮崎西、宮崎県立都城泉が丘 が属している。

宮崎県の問題がよく朝日学生新聞社の適性検査対策問題集に登場するのは、このためだったわけね。
県立千葉と宮崎県にある宮崎西と都城泉が丘の過去問を取り寄せて研究してみたら役立ちそう。練習用模試にもなりそうだし…。まぁ、焦る必要ないので、今年の夏に声の教育社から2020年受験用が出るまではたぶん待ちます。

研究成果がでたら、またブログで記事にしてみます。
私立併願先候補の過去問研究も本格化させていきます。(そうした超難関校を”併願”と呼ぶにはおこがましすぎる実力かもしれませんが…。ガーン)