みなさんこんにちは! 唄って食べて飲んで歩いて、食いしんぼうでじっとしてられない性分の概念、木沢恕歌です。久し振りの記事になってしまいましたが、気付けば照りつける太陽、とどまるところを知らない気温、そして否応なしに体力を奪う熱帯夜、今年も来てしまいましたね、夏!
来なくていいのに……。
ぼく、すっごい夏に弱いんですよね……。Xのアカウントのアイコン(@415_315_156)ご確認いただければお分かり頂けるかと思うんですが、この通り冬属性の見た目をしておりまして、見た目だけでなく実態もそういう感じでありまして、毎年夏は死ぬか生きるかぐらいの状況になっちゃうんですよね……、食欲も落ちるし落ちるし体重も落ちるし……、で、無理して乗り切るとだいたい秋に具合悪くなって倒れるみたいな。
でも、去年の夏は乗り切れたんですよねわりと。
何でかというと、とってもゴキゲンな夏メニューを見つけてしまったから。
そう、夏の暑さはしんどいですけど、美味しい夏限定メニューに出会えるのは食いしんぼうにはとても嬉しいこと。そんなわけで今回ご紹介するのは夏らしい限定メニュー、大阪王将の「胡麻どろ冷やし坦々麺」です!
大阪王将といえば、餃子の美味しさもさることながら、量に遠慮がないのもいとおしいチェーン系中華料理店。店舗ごとの限定メニューも嬉しいですが、ぼくが去年であってハートを射抜かれた夏のアイドルがこの「胡麻どろ冷やし坦々麺」なんです。そう、このメニューは去年からの復刻メニューなんですよ。
でもって、実はゴールデンウィークごろから展開されていたんですが……、やっぱりギラギラのこの時期が一番似合うメニューだと思うんですよね!
スプーンは伏線です。
透明な器がとっても涼やか&おしゃれ、しかしそこに乗っているのがツルシコ冷やし麺に、濃厚なお肉ミンチ、そして麺の下には「どろ」という表現がしっくり来る胡麻のおつゆが……。
正直食べものに「どろ」って、思ってもあまり言わないもんだと思ってましたけど……、いや、これは「どろ」だわ……、あのギャンブル漫画の「ざわ……」みたいな感じに「どろ……」「どろ……」って付けたいレベルだわ……。
伝わりますか、この「重さ」……。麺に絡んだお肉ミンチと胡麻おつゆが、ずっしり来るんですよ……。
ボリュームもしっかり、どっしり。でも量が多いだけでなくて、味のクォリティも「さすが!」の一言。特にぼくは、お肉ミンチのギュッギュッとした歯応えに惚れてしまいました。単なる挽き肉ではなくて、「お肉食べてる!」って感覚がすごい。食いしんぼうなユーザーの気持ちをピンポイントで突いてくるようなお味です。セットで頼まざるを得ない餃子との相性も、お見事の一言、百点満点!
なのですが。
なのですが!
このメニュー、実は無料で「追いめし」が出来るのです。
禁断の炭水化物×炭水化物ですよ、麺にごはん、いちばんやっちゃいけないやつ、やっちゃいけないってアタマでわかってるからこそ、やりたくなっちゃうやつ……!
だいたい、ねえ、わかりますでしょ。どろっとした濃厚な胡麻おつゆに、まだまだ残ってるお肉ミンチ、そこへ白ごはんを投入したら、どれだけ……、ああ、どれだけのマリアージュに酔わせてくれるのか……。
はい、やります。
やりました。
一枚目の写真のスプーンはこのためだったんですねぇ。麺とごはんとお肉と胡麻どろおつゆ、涼やかな器の上で、まるで夏休みの仲良し家族のようです。海に行きましょう、山に行きましょう、涼しい部屋でのんびりするのもいいですね、夏は暑くてしんどいけれど、こんな限定メニューが味わえると思うと、やっぱり今年も夏が来てくれてよかった……!
いかがでしたでしょうか、今回は「大阪王将」の夏メニュー「胡麻どろ冷やし坦々麺」をお届けしてまいりました。このブログでは早くも二回目の「坦々麺」の記事になってしまいましたが……、好きなんですよ、坦々麺、全麺類の中でもトップクラスに好きなのが坦々麺かもしれません。そんな数々の坦々麺の中でも「これは」というのを厳選してブログに上げているので、情熱は伝わったんじゃないかなと思います!
みなさまにおかれましては、暑さに気を付けて夏を過ごしていただきながらも、
「元気が欲しい!」
「今日はスタミナを付けたい!」
って日には、「大阪王将」の「胡麻どろ冷やし坦々麺」に白ごはんを追っかけて召し上がってみてくださいな、きっとゴキゲンに夏と向き合えること請け合いです!
それではまた、近いうちにお会いしましょう!
ちなみにこれは先週つらいことがあった日の帰り、胡麻どろ冷やし坦々麺に餃子を付けてライスを追っただけでは飽き足らず、更に追加で頼んだ酢豚の写真。酢豚もめちゃめちゃクオリティ高い、すごいな大阪王将……。
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【行ったお店】
府中店
下高井戸店