復活節第2主日



イエスの復活からいっしゅうかん。
神のいつくしみの主日でした。


イエスの弟子は、
イエスが本当に復活するとは信じていなかった。


イエスは復活した後、

弟子たちに信じていなかったではないかと
裁くこともできたと思う。

けれども、イエスはそうしなかった。

信じられないでいた一人一人を訪ねて
その甦った姿を見せて
信じさせてくれた。


その姿があまりにも低い姿勢。
謙遜というのか

正に  
神をして ロー(低い)の姿。

だからいつくしみの主日は
ローサンデー。


復活祭はハイだったけど
1週間経ったら
盛り下がっちゃいました爆笑
ではなですよと

神父様が笑いながらおっしゃった。


私を見たから信じたのか。
見ないのに信じる人は幸いである。
ヨハネ20 29


印象深い聖句です。

イエスは 疑念を持っていたトマスに
信じないものではなく、信じるものになりなさい。
と言う。

トマスに問われた言葉は
そのまま私に対する問いだ。

見たから信じる?
見ないで信じる者か?

んー。私はどっちだろう?


たぶん
両方行ったり来たりしてるんだろうな。
揺れる存在。

実のところは、

「信じたいものを信じる」という思考の方が 
今の私のレベルでは容易いので
いつからか
そうしています。

そうしたら

信じる事がラクになりました。


復活しておめでとうで、終わりではなくて、

その後の姿、イエスに習って
それを心に留めたい。


キリストが
どれだけローな姿で我々の前に来てくれてたことを体験するのが
復活の8日間だったのかもしれない。