小6の途中から不登校で

通信制高校へ進み

この春から、通信制大学へ進学した長女。



いわゆる、スクールライフというものには縁がなく、もちろん部活もなく。



不登校の原因に、友達関係での傷も大きくあったので

生身の友達は、何年もいなかったと思います。



相談の場所に、多い時で3つ通ってましたが、話し相手は ほぼ大人でした。



高校は、塾のような感じで、通ってたスクールは人数が少ないのもあって

初めの頃に少し話した子もいたそうですが、その後仲良くなることはなかったらしいんです。



おかげで、1人で行動することが得意になり

1人でうどん屋だってラーメン屋だってサイゼリアだって、食べたいものがあれば行くし

動物園だって、映画だって

1人で行っちゃう。



そんな長女が、少し前

友達と動物園に行く    と…。

何度か1人で行ってたのは知ってるけど…。



「友達?誰よ👀」

母、驚いて聞きましたやん?



教えてくれないよねー。



ネットで、相談に乗ってくれる人や

仲良くしてくれる人がいたのは、知ってました。



長女はきっと、何年もその人達の存在で支えられていたと思うので。



分かります。

私も、子ども達不登校で悩んで、身近には同じ悩みの人がいなかったので、このブログを通じて同じ悩みの友達を見つけました。

共感と、一緒に頑張る力と、情報を求めて。



実際にも会ったしね。



でも、ネットでの出会いの怖さも、ずっと長女に話してました。



今どき…マッチングアプリでお付き合いするのも当たり前になってるじゃない?



だから、レトロな母の不安とは全然違う世界にいるんだろうなー

と、思いながら。



ここ最近、長女に謎の動きがあり

以前より活動的になったなー

とは、思ってました。



大人の階段を登ってるのかな

と思ってたんですが。





今日…朝から

「梅田に行ってくる」

と寝ぼけた布団の中の母に言うので


「まだ8時半やで?梅田のどこに行くのよ、店開いてへんで」(  ³ω³  )

(うちから30分程で着きます)



なんとなく、ザワザワ



そう言う母を無視して

三つ編みなんかして、オシャレして出たけた長女。



誰かと会うんだろうなーと

なんとなく思ってました。



ふと、私の悪い癖の不安が頭をよぎり



昼過ぎに長女にLINE

「何してるん」



それから程なくして

どうやら旦那に電話をかけてる長女。

(あ、昨日から東京から帰ってきてます。)



旦那のスマホから、なんとなく長女と分かる声と口調の話し声が聞こえました。



ほんの10分ほど昼寝をしていた私は、その音で目が覚めて

長女やなー て気づいたんです。



話しながらベランダに出て、10分ほど話してたんやないかな。旦那と長女📱



……ふーん 凝視 何話してたんやろ?


「〇〇と話してたやろ」


と、旦那に聞くと


「話してない」



……おかしいやん 凝視



まあ、母には話したくない何かがあるんかな。

話せる人がいるなら、まあええかな

と思ってたところ



数時間後に、私に長女から電話が。





最近、お母さんを心配させてる自分の行動について


実は、彼氏が出来たこと。


相手の人は、ネットで知り合ってるから、お母さんが心配すると思ったこと。


年の差があること。


心配するようなことは、ほんとにない。




そんな話でした。



母、少しの驚きと…

やっぱりどうしても、心配。



その彼氏と、今電話変われるよと。



母「えええーーー!!!煽り


長女「ええーーって 笑」



焦る焦る。

昼寝しもって、ダラダラと怖い話をYouTubeで観ながらダラダラしてたもんですから。



待て待て

お母さんスイッチを入れなければ…滝汗



こ…心の準備がっっ オエー



実はこの電話の目の前で

旦那が苦笑いしながら聞いてました。



電話で話した25歳だと言う彼は

話す感じはとても良く



今はパートアルバイトではあるけど、働いていること。



〇〇さんに何かあれば、自分が責任とります。



いくらか話した後

「何か他に聞きたいことありませんか?」


私「そんなん、いっぱいあるよ~、でも本人からゆっくり聞きたいし、そのうち分かればいいと思う。仲良くしてくれてありがとう。帰りが夜遅くなるんは心配やから、そこは守ってあげて欲しい」



そんなことを話しました。




先日、ばあちゃんちに、レポートを落ち着いてしたいから

と、お泊まりしていた長女。



結果的に3泊したんですが

実はそのうち1泊は、彼の家に泊まったんだと告白しました。



ほーん。なるほど。



母も覚えはありますよ、友達の家に泊まると何度か嘘をつきましたから。




心配なんて、なんぼでも出来ます。



信じることも大事だと思ってます。



そもそも、その彼とは自分と同じPTSDでの悩みを分かって貰える関係なのだと。



きっと、とても支えてくれる相手なのだろう。



一緒にいると、色んなことを頑張れる人なんだろう。




見守るしか出来ませんね。



お母ちゃんも、成長の時やな。