2年前の、明日の私のブログです。
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11月11日は、父の命日で。
ちょうど今日、夜中2時過ぎまで目が覚めていた私。
その時は気づいてなかったのですが、今日になって思い出したのです。
あー…そっか。
全く意識していないのに
不思議とあるんです。
兄の命日の時も。
ちょうど2年前の
午前…恐らく2時15分頃、父は天に召されました。
私は、2時前の夜中、
姉からの電話で布団から目覚め
危篤の連絡を受けました。
2年前のブログの通り
幸い、子ども3人とも起きていたので
ほんの少し支度に時間がかかりましたが
ほんとにすぐ、飛んで行ったんですよ。
ただ上着だけを着て、マスクをして。
でも、家を出る直前
もう息を引き取ったと連絡が来ました。
あとで聞きいた話では
それまでに、姉が触りまくり、なんども声をかけて
最後に、父の口が「ありがとう」
と言ったと。
私たちが行くのを知っていたので
病院は待っていてくれて
子どもたちの面会も終えてから
医師の死亡診断となりました。
カイロで温めていてくれていた
触れた手は、確かにまだ温かく
間に合ってはなかったけれど
人の今世での別れは
単なる診断だけでは無い
大切なものがあるのを
病院でも大事にしていてくれてるんだなと、感じた瞬間でした。
人の死の瞬間に立ち合えたのは
母方の祖母だけの私。
実は秋田の人でした。
小6だったので、とてもそれを受け止められるものはなく
最期のその瞬間も、手を握って、ただ泣くだけでした。
恐らく魂が抜ける瞬間、姉と母は
祖母からボワっと、白い煙みたいなものが上がるのを見たんだそう。
人の最期のお別れの時。
まぁ…祖母はちゃんと、目でしっかり見届けたのだけど
悔いのないように別れるって
なかなか、ないのかもしれませんね。
兄の時も、最期は知りません。
これでいいのかな。
良くないな。
なにより、私が良くないような気がしている。
考えたくはないけど
母とのお別れは
後悔のないようにしたい。
葬儀を終えてから、オリオン座を眺めながら聴いた曲。