長女が
「教室を見てみたい」と思ったのは
一緒に見ていた
ひきこもり先生
の影響なのか?分からないけれど。
担任とteamsで通話した時に、教室を見せてもらったのは、半月ほど前かな?
そこから、リアルに自分の目で見たくなったようやけども。
あのドラマの中での教室では、不登校の子たちはほぼ通えないよね
って、話は、仲間達とも話しているくらい、リアリティがありません。
うん( ˙-˙ )うん( ·_· )
別に、私はドラマに文句をつけるつもりも無いし、あえて 「あんなんちゃうけど」と思うことは書かなかった。
ドラマあるあるじゃない?
例えば私は、保育士、幼稚園教諭だけど、ドラマで出てくるその様子は「いやいやいやいや、あんなんちゃうけど 笑笑笑笑笑笑」て、なる。
でも、伝えたい事、メッセージを伝えるのが作品の目的かなーと思ってるので
少なくとも、不登校などと縁のない人達が見ることで、ほんの少しでも知って貰えた事はあると思うから。
昨日、無事に行ったんですけどね。
別室は数回行ってるけれど、「教室」へ足を踏み入れたのは1年生の最初以来です。
遅い時間にはして貰ったけれど、他の生徒も三者面談をしていて、中には時間を押してまだやってる教室もありました。
部活の最中、帰りの子もチラホラいました。
長女、迷って、制服ではなく私服で正門をくぐりました。
私服は、目立ちますよね・・・。
入る前、生徒たちがわらわらと出ていく様子も見たし
「どおする?行ける?」
「入り口、変えて貰おうか?」
でも、「行くわ」も自分で決めました。
よし✊
よしよし、頑張れ✊
私は、自分の胸がキュンとなるのを自分で気づかないフリして、長女の顔色を見ながら、頑張れと思いながら、教室までの廊下を歩きました。
懇談で親を待つ女の子を過ぎ
野球部の男の子が冷水を飲みに来てるのとすれ違い
懇談が終わって、奥から親子で通り過ぎる2人とすれ違って「こんにちは」と挨拶されたので、挨拶を返し。
教室の前で手を振って待っている、担任の元へ。
あのね、ここまで書くだけで、胸が詰まります。
凄いことだと思うんです。
長女、強い。
私服で、教室に行くんだと、自分で決めて。
だから、そこはブレなかった。
だけどそれは、担任を信用してるからだと思う。
母、書くだけで泣きそうなんですけど。
久しぶりの教室を眺める。
1年生の時は後ろにロッカーがあったのに、それがないな。
机の横の黒いカバンは何?
(長女は買ってない、技術のものでした。中身は同じ物がうちにもあるよ。兄のやつが。)
「あそこが○○さんの席だよ」と教えてもらい、座ってみる。
表情は・・・
ポーカーフェイスだったのかもしれない。
でも、前と違うと感じたのは、あの子はいつもしんどい時とか、笑ってしまう子だったの。
ニコニコしていて、だから しんどい事に気づいて貰えないタイプだったんです。
頑張って頑張って頑張っていたのに
大丈夫だと思われていた。
でも、昨日の長女は、作り笑顔をしてなかった。
面談での会話は、またゆっくり書けたら書きます。
通信制は決めているけれど、まだまだどの方向に行こうか迷ってるようでした。
1時間ほど話し、帰る。
教室の戸を開けると、制服の女の子が3・4人いる。
あら、なに・・・。
多分、可愛い色のキャンバスシューズが置いてあるので、分かったんじゃないかな。
出てきた長女を見て少し驚いた顔してたけど、何も言わなかった。
挨拶はしてきたけれどね。
その中、急いで靴を履き、何事も無かったように去る。
えらい、えらい
ヨシヨシ( ´。•ω•)ノ"(っ <。)
そう思いながら、廊下を歩いて門へ向かった私。
昨日は、やっぱりなんだか
疲れたみたいで。
まとまらなくて書けなかった。
長女がどう思ったのか、私には分からない。
いつか、話したいと思った時に話してくれたらなあ。
思い出話をしようじゃないか。