キューバ旅行記・その3 そして旅の終わり
どうも!
前回書いたように、キューバという国は実感として理解するのが難しい問題を抱えています。
が。
旅行する分には
「とにかく面白かった!!」
というのが正直な感想。
日曜日には昼間から路上で生歌生演奏、近所の子供からおばちゃんたちまでとにかく踊りまくる。
音楽の演奏もさることながら、ラテンのリズムに合わせて純日本人の私達には絶対不可能な体の動きを見せる人々に感動。
まだまだそんなに観光客が来るような国ではないから、とにかく人が明るく優しいことにも感動。
ラテンジャズバーに行ったんだけど、わずか2mの距離で聴くホンモノのラテンジャズの迫力に感動。
とにもかくにも「キューバ面白い!!」と思いっぱなし。
そして最後の夜。
奮発して出かけた「キャバレー・トロピカーナ」。
なんと1000人収容の会場で300人のダンサー・ミュージシャンが2時間みっちり楽しませてくれるココ。
キューバに行った事のある旅行者からは
「アレはすごいよ!ゼヒ行った方がいいよ!」
と言われていたので、ドリンク(キューバリブレとラムの小瓶)込みで約9000円って言う値段はちょっと痛いな~、と思いつつも行ってみた。
どんなもんかな~、と、大した期待もせずにお酒を飲みながらショーが始まるのを待っていたんだけど、
バンドの演奏が始まりダンサー達が登場したらもう!
もう釘付け、2時間があっという間。
1瞬たりとも飽きさせない、なんだこりゃーーー!!の大エンターエイメント。
例えて言うなら、宝塚とミュージカルと中国雑技団を合わせたところに思いっきりラテン風味を振りかけた、そんな感じ(わかる?)。
ド派手な衣装で踊り狂うダンサー達
もうね、ほんと、今までミュージカルだ何だと色々見たけど、こんなに凄いものは見たことが無い。
これ見るためだけにキューバ行ってもいいんじゃない?
そのくらい大興奮、大満足。
テンション上がりすぎて、帰りのタクシーでぼられても何も気にならないくらい。
(いつもなら確実に大バトルを繰り広げるが。)
サイコウのキューバ締めくくり。
サイコウの旅の締めくくり。
そう、この日でとうとう旅もおしまい。
南米・中米・キューバと。
訪れた国・14カ国。
旅行日数・251日。
とうとう終わりがやってきました。
旅が終わる実感は無い。
この生活が終わる実感は無い。
長い長いと思っていたけど、やはり終わってみるとあっという間だったこの旅。
キューバからメキシコ、そしてニューヨークへ。
とうとう中南米を離れました。
現在ニューヨークに滞在中。
しばらくここでゆっくりして、先進国にちょっと慣れて、そして日本に帰ります。
はーーーーーー。
それにしても本当にもうすぐ日本に帰るっていう実感ないよ((>д<))