浮いて暮らす人々
どうも!
基本こっちではコーヒー頼むとネスカフェが堂々と出てきます。
さてさてペルー。
南米の中でもここは行きたいなあと思っていたチチカカ湖。
この湖に浮かぶ島に行ってきました。
ウロス島というこの島、本当に「浮かんで」いるんです。
わかるかなぁ、この島々、「葦(あし)」でできていて、プカプカと湖に浮かんでいるんです、しつこいけど。
引越しは自由自在、仲悪くなったら地面をザクザクとのこぎりで切ってお別れするのも自由自在。
そんなこんなで島は年々増えていて、今は約40の浮き島がチチカカ湖にはあります。
島そのものだけではなく、家も葦製。
おやつに食べるのも葦の根っこの白い部分(甘くて意外にウマイ)。
移動手段の船も葦でできている。もちろん乗ってみた。意外に頑丈、快適な船。
なんかもうねえ、あまりにも想像外の環境に暮らしているここの人たちと出会って、
人間の暮らしっていうのは本当に多種多様なんだなあと、つくづくと実感したね、つくづく。
自分の知ってることのちっぽけさってのをつくづく実感したね、これもつくづく。
世界にはいろんな生活があるんだねえ、ほんと。
それにしても島のおばちゃんたち、あまり物質的には豊かじゃないはずなのに、異常に太ってたな。
どう考えても運動不足なんだろうね、島、端から端まで歩いて1分だから。
で、この後さらにモーターボートでぐんぐん進み、タキーレ島というところにも行ってきました。
ここはフツウの島なんだけど住民の民族衣装が特徴的で。
で、いろいろ寄り道したけれど、ようやくクスコという街に到着しました。
インカ帝国の首都だったこの街、なかなか雰囲気があってステキなところ。
ここでクリスマスと正月を過ごす予定です。
そんなわけで。