ラパスの娯楽 | せかいあちこちたびだより

ラパスの娯楽


どうも!

1914年までコカコーラにはコカインが入っていたってこの前知りました。



かれこれ2週間以上滞在中のラパス。

前も書いたかもしれないけど、ここは標高3660m、世界最高所にある首都です。

街はすり鉢状になっていて、普通なら高級住宅街は上の方にあるもんですが、ここは違います。

高級住宅地はすり鉢の底の部分、貧しい人達ほど眺めの良い高台に住んでるのです。

なぜか?

それは、下に行けば行くほど空気が濃いから。

金持ちは思う存分(っていっても比較の問題だけど)酸素を吸い、

貧しい人達は空気の薄い場所で我慢しなきゃいけないってこと。

そんな街です。




すり鉢の淵(高台)からみたラパス




逆に高級住宅地から見た街並み。わかりにくいかな~


こんな特殊なカタチの街なので、夜景がものすっごくキレイです。

いやほんと、藻岩山とか函館とか目じゃないよ。

今まで見た中でも群を抜いてキレイ。



さてさて、ここラパス。

いくら南米最貧国の首都とはいえ、首都は首都。

そこそこに娯楽ってのもあります。


街を歩いていて発見しました「TWIN BOWL」。

そう、ボーリングです。

久しぶりにちょっと遊んでいきますか、と地下に降りていって目に飛び込んできた光景。

なるほど、TWIN BOWL、レーンが2つしかないからこの名前なのね!

客は他にいないから2レーンでも充分充分、とりあえず受け付け。

で、渡されたのがスコア表。

なつかしー!!!!

最後に手書きでボーリングやったの、15年は前でしょう。

忘れもしない真駒内ボウル。今でもあるのかな。


ボールが全部やたらと重いとか、

レーンが木張りでガタガタしてる上に斜めってるとか、

まあそんなことはこの際気にならない。

そんな事では驚かないよと思っていたけどさすがボリビア、やってくれます。

なんと倒れたピンを並べ直すのが人力!!

ピンの横にお兄さんが待機していて、一人終わるごとに手際よくピンを並べてくれる。



赤と黒の服着たお兄さんがいるの、見えるかなー?


10ボリビアーノ(約120円)払ってやった1ゲーム、

レーンの「目」を読むのが私には私には難しすぎ、出したスコアはボーリング人生史上最低の53(>_<)

相方ユミエは健闘、それでも69だけど・・・


まあそんなこんなでちょっと楽しい土曜の昼下がりでした。



明日ラパスを離れ、チチカカ湖畔の町・コパカバーナに向かいます。

ここがボリビア最後の町。

来週にはペルー入りでーす。