えっ?

 

 

エルレ復活~???

 

 

 

 

やった~おねがいおねがいおねがい

 

 

 

 

っていう

 

おっさん達の青春だか何だか知らないけど笑

 

「僕とエルレガーデン」←(苦笑)

 

みたいなどうでもいいエピソード添えたツイート多すぎてうんざりしません??

 

っていうか…

 

 

 

俺も青春ど真ん中過ぎるんで語っていいすか??

 

 

もう今1stからずっとリピートしちゃってんの。

ちなみに一番好きな曲は「Surfrider Association」です。

 

 

 

はい。

 

今回はGraupelのギタリスト、源田君にご協力いただきました!

 

(Takuma Genda:写真左)

 

 

 

Graupelは去年セイブルのレコ発で初めてご一緒させていただいたんですが、とにかく演奏が鬼のようにタイト。

 

ライブを見て僕が一発で大好きになってしまったのが

 

「False Dreams」

 

という曲なんですが、チャグパートに組み込まれた下降していく不協和音がたまらなくキモくて(褒め言葉)ですね、

 

(9分17秒あたり)

 

「うぁ~、今のキモいな~最高~」つってメロイックサイン掲げていた次第です。

 

 

 

いてもたってもいられず、終わった後Graupelメンバーに

 

「あの、False Dreamsって曲の不協和音キモくて異常でしたね」

 

という反応に困る感想を述べて立ち去りました。その節は大変失礼いたしました。

 

 

 

 

さて、そんなGraupelの源田君がギターを始めたのは中学1年の時。

 

「ふとYouTubeでB'zのPRAYという曲のギター演奏動画を観て触発され、週末にお年玉を握りしめて初心者用のストラトキャスターを買いました。初めて弾いたリフはDeep Purpleのsmoke on the waterです」

 

smoke on the waterって

 

「楽器屋で弾くと恥ずかしいリフTOP10」

 

みたいな感じですけど、僕も初めてギター買いに行ったときドヤ顔でsmoke on the waterのリフ弾いてましたからね。しかもそれしか弾けないから、延々とドヤ顔で弾き続けるわけですよ。今も弾いてますけどね。ドヤ顔で。

 

 

 

次は使用ギターを見せていただきましょう!

 

 

MusicmanのJohn Petrucci 6st.ですね。

 

「Dream Theaterのギタリスト、ジョン・ペトルーシが大好きという事と、シグネイチャーモデルってクセがある物が多いと思うんですが、このギターはあらゆるジャンルに対応出来るポテンシャルを秘めていてとにかく最高なんです。あと10本欲しい笑

実はGraupelの初ライブはstrandbergの7弦を使ったんですが、7弦が邪魔、ヘヴィな6弦を持っていないという事で思い切って購入しました」

 

上手い人みんなコレ使ってますよね!テクニカルなフレーズが多いGraupelに正にぴったりだと思います!

 

 

「元々はピエゾピックアップのセレクターが付いてたんですが名古屋でアガってギターを蹴飛ばした時に折れちゃいました笑」

 

というお茶目な一面も覗かせる源田氏。

 

 

 

 

ピックアップは、フロントにDiMarzio Liquifire、リアに同社のCrunch Labを搭載しています。

 

 

次に使用している弦とピックも教えてください!

 

 

「弦はダダリオのEXL148。ピックはMaster 8のINFINIXの1.0を使用しています。チューニングが低いので(Drop B)ピッチの安定とテンション感を求めた結果この弦に落ち着きました。手汗を異常にかくのでエリクサーでこのゲージを出して欲しいです!!ピックは色々試してこれに落ち着きました」

 

 

アンプや足元はどうなっているんでしょうか?

 

これまで長年使用してきたというAxe FXⅡ。

FREE THE TONEのMIDIコントローラーで制御しています。

 

セッティングは以下の画像の通り。

 

 

「アンプ上段がメインの歪み、下段が同じアンプで音量は-10dbくらいのパキッとしたクランチを混ぜてます。

これをする事によってクリーン、クランチ特有の立ち上がりの速い音が得られるので音の分離がいいのとアタック音がはっきりと出ます。

フィルターはcabブロックの前にあるのがローパスフィルターでだいたい10kから上をゆるくカットしています。
ラインだとどうしても耳に痛い音域なので。
cabの後はハイパスフィルターで200Hzから下をローカットしています。ベースと重なる部分をカットして音域が被らないようにしています」

 

 

こちらがリード用のセッティング。

 

 

 

 

こちらが楽曲「Towpath」終盤のトレモロパートで使用している、空間系マシマシセッティング。

 

 

 

現在は、最近導入したAX8をメインに使用しているそうですが、Axe FXと同じようなセッティングで運用しているとのことです。

 

 

最後にギタープレイへのこだわりを訊いてみました!

 

「Graupelはとにかく速いチャグが代名詞だと思うんですけど、チャグの際に弦を3本以上刻んでパワーを出す、休符は無音になるように心がけています」

 

 

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Takuma Genda

1996年生まれ、千葉県出身。

 

【影響を受けたバンド】

1.Dream Theater
2.Slipknot
3.B'z
4.Periphery
5.Veil of Maya

 

【影響を受けたプレーヤー】

1.John Petrucci
2.Zakk Wylde
3.Misha Mansoor


【影響を受けたアルバム】

1.Iowa/Slipknot
2.Octavarium/Dream Theater
3.Are You Dead Yet?/Children of Bodom
4.Anthems Of Rebellion/Arch Enemy
5.G.O.D.Ⅱ/GUITARISTS ON DEMAND

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