以前からProfoto B1は持っていたので、これとB2を組み合わせて使ってます。B1を持っていながら何故GodoxのWistro AD360を使ってたかというと、AD360は見た目は小さいのですが、中身が詰まっているようでずっしりと重く、これとB1を組み合わせた場合、ストロボだけで6Kg位の重さになってしまうのと、スレーブを非Profotoのストロボに余分に装着しなければならかったので、どうせそういうことなら軽いクリップオンでいいやということで前に紹介した組み合わせでセットを組んでました。
B2は灯体が軽く、電源と併せた総重量もAD360よりも軽く、Profoto純正なので余分にスレーブを付ける必要もなく、シンクロ接続をワイヤレスに一元化出来るので、やっと本来の組み合わせが出来る様になった感じです。
Profoto B1/B2用にはOCFソフトボックスという純正の折り畳みが簡単になったソフトボックスがあるのですが、サイズが小さく、ディフューザーがビニールっぽい材質なので、これなら曲がりなりにもディフューザーに紗幕を使っている以前紹介したポータブルクラムシェルライティングセットに使っているソフトボックスでいいやと考え流用することにしました。
が、しかし、当然装着にはスピードリングが必要ですが、元々はクリップオン用のソフトボックスにはProfoto用のスピードリングの用意などないので工夫が必要です。上手い具合に、LastoliteのProfoto用スピードリングが丁度サイズがぴったりだったので流用しました。ただ、そのままだとB2のヘッドに着けるとどんなに止めネジを締めてもユルユルだったので、内側に1mm厚のスポンジゴムを貼りつけました。
このスピードリングの流用で思い立ったのが、このソフトボックスをサブ用のPropetのモノブロックのSQ300Hにも流用することでした。Lastoliteの物があればよかったのですが、以前はCOMETとPropet用のスピードリングのラインナップがあったのですが、今はディスコンになっていたので、仕方がないので安くて入手しやすいSuntechのスピードリングを流用することにしました。但し、径がlastoliteのものより、小さいので工夫が必要です。そこで、厚さ3mmのポリカーボネートの板をドーナツ状に切って径を合わせる様にしました。
それで、このスピードリングを使うことで、PropetのSQ300Hにもセットできるようになりました。