今日は、隣の区の練馬区の光が丘公園で5月4日と5日にわたって開催される「ハワリンバヤル2013」に行って来ました。「ハワリンバヤル」とはモンゴル語で「春祭り」という意味で、在日モンゴル人の方が中心になって毎年開かれているイベントです。
大相撲でのモンゴル力士の活躍で、中国の北のゴビ砂漠にある遠い国だったモンゴルも身近に感じるようになってきてますが、多くの人はまだまだ良く理解出来てないものと思います。ある知り合いのモンゴル人に聞いたことがありますが、「モンゴルの人って高い山の上に住んでいるんでしょ?」と質問されたことがあるそうです。チベットとごっちゃになってますね。確かにモンゴルの人の宗教の多数派は、チベット仏教でその影響で名前もチベット語でつける場合があるそうで、チベット系のブータンの国王陛下のお名前でもある「ワンチュク」という名前はモンゴルでもよくある名前だそうです。そんなところから、誤解が起きているのでしょう。
ともかく、特別に知り合いがいない限りモンゴルの人と交流出来る数少ない機会ですから、来年もこのイベントに参加したいと思います。
それでは、ステージでのイベントをいくつか撮りましたので、写真をアップします。
チベット仏教の踊り(インドのチベット亡命政府の元にいるチベット人の僧侶の皆さん)
モンゴルの留学生によるモンゴルの民族服(デール)と和服のファッションショー
モンゴルのバラード歌手のオトゴーさん
オイラートモンゴル人の民族舞踊(モンゴルのダンスは、振り付けがインドや中近東風でかなり動きがあります。2枚目の写真で帽子を被ってないのは、ダンスの途中で脱げてしまったからです。)
モンゴルの人気歌手のソロンゴさん
トルグートモンゴル人の民族舞踊
日本の津軽三味線とモンゴルの馬頭琴(モリンホール)のコラボ演奏(真ん中の馬頭琴奏者の女性はモンゴルの民族衣装のファッションショーのモデルも務めてました)