亡き祖父の回向を大阪の一心寺に依頼した。

遠隔地からでも振替の形で依頼できるので有難い。

行列が出来るお寺と言うことで、何宗から分からないけれど有難いと言われているという。

年月が経過していも、ご供養は続けたいと思っている。

 

さて、近年は三十三回忌を過ぎると、「もういいでしょう」とお寺さんに言う人もいたという。

確かに、規模を小さくしても、法要を営むのは負担になることもあるだろう。

でも、重荷に感じていると、その心は仏様には通じてしまうものだから、

仕方なく供養をする、と言うのはちょっと故人のためにならない。

 

そういう時、慣習にとらわれずとも、負担の少ない形で供養だけでもさせて頂く方法を

模索してみるといい。

親戚を呼んだりして気を遣うよりも、自分達だけで、心を込めて供養させていただく形でも十分ではないか。

 

遠方からでも、本当に良心的な供養料の定めで引き受けてくれる御寺院もある。

こういう供養もアリだと考える。