「苦手な人を克服する方法」について紹介しますね。

 

人間関係とは人間生活において大変重要な事ですよね。だからこそ放置にも出来ないし無視も出来ない。

経済も何もかもが人間社会で出来ていますから。

とはいえ、どんなに努力してもうまくいかない人も多いかと思います。

その苦手な人をどうやって克服すればいいのか、考えてみたことはありますか?

まず先にいっておきます。苦手な人を好きになる方法は存在しません。

苦手を好きになる方法なんてそもそも人格改造や催眠術などを施さないとですね。。。。(;^_^A

 

それを踏まえた上でどうするのか、どうなるのか、どう対処して行くのかと言う自分自身を成長へと導く方法が記されています。

 

 

 

  苦手意識が及ぼす悪い影響

女の子の後ろ姿

 

人間には8つの基本情動があるというのは広く知られているかと思います。

好きな人や何となく好ましく感じる人と接する時には、「喜び」「共感」「期待」というポジティブな情動が強くなり。

 

嫌いな人や何となく苦手に感じる人と接する時は、「悲しみ」「怒り」「嫌悪」「恐怖」「驚き」というネガティブな情動が強まります。

 

ネガティブな情動とは、私達生物にとって危険を回避するために重要で防衛本能とも考えられます。

身を守るんならいいじゃん?と思うかもしれませんが、激しい「怒り」や「嫌悪」は血圧を高めたり、身体に悪影響をもたらします。

それだけでなく、攻撃的な言動や態度によって周囲との軋轢を招き、親しい人を傷つける原因にもなりかねません。

ネガティブな情動を回避することは、健康で素晴らしい時間を過ごすために大切です。

 

 

 

  過去の教育にも問題がある

 

青い半そでの服を着た黒人の子供達の写真

2人の小学生の話ですが1人の少年が遊びでルールを守らない、暴力的な行動が頻繁に怒ったりする子がいました。

複数で遊んでいる子供達はその暴れん坊と遊ぶのを拒みます。

それが少し問題となり担任の先生の耳に入りました、先生は後日教室で生徒にこう話します「クラスの仲間なのだから皆仲良く

しましょう。遊びたいと言う人は必ず仲間に入れてあげましょう。」

こんな事書くと本当に先生は難しい判断をさせられてしまうんですが。。。。。

 

ようするに、昔から問答無用で仲良くしましょうと言う教育で育ち、それが正しいと信じていた子供が大人になったらどうなるか?

そうした考えは一層、事態を悪化させる事に繋がり。

 

頭の中で「苦手=悪」という固定観念が生まれます。

苦手である自分をなかなか認めないという状態を引き起こしてしまい。その結果、誰かを苦手に思う自分が嫌になり、より一層イライラします。苦手を無理に克服しようと逆に関係を悪化させてしまうわけです。

 

ならどうすりゃいんだよ!と言う事になると思いますが。

 

まずは、自分が今苦手と感じている状態を認めてみてください。

常に全ての人を好きでいることは不可能な事だ、って理解し自覚しましょう、誰かを苦手と感じるのは全く悪いことではないのです。

苦手な自分を受け入れることで自分の気持ちが安定し、自らの行動や感情をコントロールできるようになるのです。

 

 

  自分の感情を理解する

 

手に持った電球が光っている写真

何故その人の事を苦手と感じさせているのか、その理由を探ってみることが大切です。

その理由が明確になれば、その感情に対処する方法を見つけやすくなる。

 

例えば:対象人物が怒鳴る人が苦手。どんな時に怒鳴るのか?⇒お酒を飲んだ時によく怒鳴る

っと原因と追究していくと対処法などが見えて来ます。

上記の人の場合酒を飲まなければ怒鳴らないと言う事になり対処法は一緒に飲みにいかないようにするなどがあげられます。

 

 

  相手の視点を理解する

隠れてウォッチング

 

上記の原因解明のように普段からなぜその人がそのような行動をとるのか、その人の立場や視点を理解しようとすることも大切です。

共感や理解が生まれれば、対人関係が改善する可能性も高くなります。

何よりも改善した場合はあなたの人間性はかなり引き上げられた事に気付くはずです。

 

 

  自分の反応をコントロールする

コントローラーを持っている写真

 

相手の行動や言葉に対する自分の反応は、殆ど自分自身でコントロールできます。

感情に振り回されることなく冷静に対応できる方法を身に付け、苦手な人に対しても落ち着いて対応できるようになれば問題点も多く解消できます。

 

 

  小さな成功を積み重ねる

 

一度に全てを解決しようとすると頭の中が大混乱を引き起こします。小さな事を目標に立てて成功を積み重ねることで自分に自信をもたせる事が出来ます。

 

 

  プロに助けを求める

それでも困難な場合は、カウンセラーや心理療法士などの専門家の助けを借りるのも一つの方法です。

このような内容を相談できる人は

メンタル心理カウンセラー・臨床心理士・認定心理士・公認心理士などです。

 

一言で人間関係の苦手を克服する方法それは

 

相手に対しての理解力を育てる

 

心の中に優しさと理解を育てることで、苦手な人に対する対応も変わり感じ方もかわります。

 

下矢印この記事でも不十分の方はこちらも読んでみて下さい。下矢印

 

 

 

というわけで、今日は以上です。
また次回の記事で会いましょう流れ星